Last Updated on 2023年12月16日 by admin
掛け持ちで成功する人失敗する人
ネットワークビジネスを『掛け持ち』する人もいらっしゃいます。
『掛け持ち』に対して、多くの人が否定され、少数の人が肯定していらっしゃいます。
この点について、私なりの経験を踏まえて述べさせていただきます。
目次
『掛け持ち』肯定派の意見は・・・
- ネットワークビジネスの会社が営業停止や会社の撤退ということも有りうるので、リスクヘッジとして『掛け持ち』したほうがいい。
『掛け持ち』否定派の意見は・・・
- 一つの会社のダウンを作るのも大変なのに、二つの会社の『掛け持ち』なんか無理!
- 組織が自立航行するまでは、集中する必要があります。なので、『掛け持ち』はしないほうが良い。
- 一つのネットワークビジネスで、結束力の強い組織を作った方が良い。
- 『二兎追う者は一兎も得ず』ネットワークビジネスの『掛け持ち』には、全くメリットがありません。
- 二つの企業のセミナーを行こうと思ったら大変!
- 一つのネットワークビジネスを『掛け持ち』して成功するなんて奇跡を起こすより難しい。
- 『掛け持ち』するよりも、一つに集約した方が収入は大きくなります。
- 自分の自由な時間がなくなってしまう。
- メンバーさんとの活動が出来なくなってしまう。
- 初心者(普通の人)はそんなに器用ではないので、複数の事柄に全力で集中することは難しい
もちろん、賛成派、反対派それぞれ正しいですよね。
で、私はというと・・・
ネットワークビジネスの『掛け持ち』は無理!
双方はもちろん片方だけでも成功することは無理でしょう。
成功とは言わないまでも、安定月収として30万さえ無理でしょう。
ただし、『初心者(普通の人)にとって』という条件付きです。
しかし、例外的な人にとっては『掛け持ち』もOKでしょう。
『掛け持ち』は、初心者(普通の人)では・・・
その理由は・・・
私がネットワークビジネスを始めた20年くらい前の想い出ですが、その経験が私のネットワークビジネスの進み方を大きく変えてくれました。
初めてから5年くらい経っていたと思います。 時間も人脈も経験も知識も無かった割には頑張ったと思います。 当時の私は1000人近くの組織が出来ていたにもかかわらず行き詰っていました。 打開策を求めるべく会社からいただいた組織図(当時は紙ベース)を見ました。 瞬間に思ったんです。 こんなに沢山の人が登録してくれていたんだ! あの人もこの人も・・・頑張っていてくれた。 なのに、みんな消えてしまった! この人たちの1割でも2割でも護れていたら、どんなに凄いことになっていたんだろう! 全ては、護り育て切れなかった私の未熟さなんだ! そのころの私は・・・ 勿論、『掛け持ち』なんかしていません。 しかし、リーダーとしては失格者でした。 本業を遥かにしのぐ収入を得、狂った金銭感覚で好きなことやりたい放題でした。 メンバーさんを護り育てるための集中力・想いに欠けていたんでしょう。 こんな恥ずかし想い出です。 |
組織の中で、自分が投入した人数は僅かなものです。
大半のメンバーは、メンバーからの広がりとなります。
つまり、自分よりもメンバーからの発展を生み出すことが重要となります。
自立したメンバーに育てるためには、幾つものするべきことがあります。
リーダーに育てるためにも、幾つものするべきことがあります。
テクニカル的なこともそうですが、メンタル的な盲点が幾つかあります。
それらの盲点は、状況に応じてタイムリーに植え付けなければなりません。
メンバーさんに、いろんな障害は山ほど発生します。
メンバーは、育てる時に育てないと、護る時に護らないと挫折してしまいます。
『待ったなし』なんです。
MLM業界の特殊性に応じたマインドで全力で当たらねければなりません。
『掛け持ち』をすると、必ず疎かになります。
よそ見をしているうちに、全てを失ってしまいます。
なので、『掛け持ち』の行き着く先は、失敗なのです。
『掛け持ち』をしていい人は?
『例外的な人』と言ってもいいと思います。
その人は、どんな人なのか?
『ネットワーク企業からトップとして依頼されるレベルの人物』を、何人もリクルートできる人だけです。
なので、初心者(普通の人)は、『掛け持ち』はやめましょうね。
アップが 『掛け持ち』をしたら?
アップが掛け持ちをしたらどう思いますか?
私は・・・
『掛け持ち』の難しさはアドバイスします
そして、「ご自由に」です。
アップには、伝えてくれただけで感謝です。
ダウンが 『掛け持ち』をしたら?
ダウンが掛け持ちをしたらどう思いますか?
私は・・・
『掛け持ち』の難しさはアドバイスします。
そして、「頑張って」です。
一緒にいてくれただけでありがとうです。
『掛け持ち』をしている人から勧誘されたら?
何故か不信感を持たれる人が多いようです。
私は・・・
不信感も何も持ちません。
あなたは『あなた』、「頑張って」です。