「MLM(ネットワークビジネス)を始めたけれど、SNSでの集客ってどうすればいいの?」
「営業っぽく見られたくないけど、自然に興味を持ってもらう方法ってあるの?」
そんな悩みを持つ方におすすめなのが、YouTubeを使った発信です。
今や動画は、情報を届けるだけでなく“信頼感”や“人柄”まで伝えられる強力なツール。
特にMLMでは、「誰から買うか」「誰と組むか」が重要だからこそ、自分の想いや価値観を届けやすいYouTubeがぴったりなんです。
この記事では、YouTubeチャンネルの開設から動画の作り方、LINEへの導線まで、初心者でも安心して実践できるMLM向けの集客ステップをわかりやすく解説します。
「売り込まずに信頼を集める」新しい発信スタイル、今日から始めましょう。
目次
🧩【STEP1】YouTubeアカウントを開設しよう
YouTubeを始めるには、まずはGoogleアカウントを用意し、そのアカウントでYouTubeチャンネルを開設します。
このときに「ブランドアカウント」を作るのがポイント。個人の名前ではなく、チャンネル名を自由に設定でき、複数人での管理も可能なため、ビジネス目的での運用に向いています。
たとえば「〇〇の子育てライフ」や「ゆるっと副業ラボ」など、自分の活動テーマを含めた名前にすると印象に残りやすくなります。
チャンネルの外見も意識しましょう。アイコンやバナー画像は、動画の内容とトーンに合ったデザインが理想です。
ここで大事なのは「完璧なデザイン」ではなく、「安心感」や「人柄」が伝わること。たとえば顔写真にやわらかい文字を添えたアイコンや、落ち着いた色味のバナー画像は、初見の視聴者にも信頼感を与えやすくなります。
さらに、「概要欄」の設定も見逃せません。自己紹介やチャンネルの発信内容、視聴者へのメッセージをわかりやすく記載しておくことで、共感してくれる人とのつながりが生まれやすくなります。
MLMでは「どんな人から情報を得たいか」が重要視されるため、自分自身をやさしく表現する場所として活用しましょう。
🎯【STEP2】発信テーマをしぼろう
YouTubeでの発信は、「誰に」「どんな価値を」「どんな形で届けるか」が明確であればあるほど、見る人に刺さりやすくなります。
特にMLMを行う場合、直接商品やビジネスの話をしてしまうと、視聴者から警戒されやすいため、まずは日常の中にある“価値のある情報”を提供するスタンスが大切です。
たとえば、「子育て中に始めた副業が心の支えになった話」や「毎朝3分でできる美肌習慣」など、視聴者が自分に重ねられるようなテーマが好まれます。
テーマ選びで意識すべきなのは、自分の経験や悩みを振り返り、「あのときの自分に届けたい話は何か?」と考えること。自分自身のリアルな変化や実体験は、視聴者の心を動かす強い材料になります。
そして、そうしたテーマの中に、さりげなく「MLMの商品や活動が役立った背景」が組み込まれていれば、視聴者は自然とあなたに興味を持ち始めるのです。
さらに、発信テーマをしぼることで、あなたのチャンネルが「◯◯といえばこの人」と認識されやすくなります。ジャンルを広げすぎると視聴者の記憶に残りにくくなってしまうため、最初は1〜2本柱のテーマに集中して投稿していくとよいでしょう。
🎞【STEP3】最初の動画をつくってみよう
いよいよ動画作成に入りますが、初心者にとって最も大切なのは「完璧を目指さない」ことです。撮影環境や編集ソフトが整っていなくても、まずはスマホで3〜5分程度の自己紹介動画を撮ってみましょう。
「このチャンネルを始めた理由」「これからどんな話をしていくのか」「見てくれる方への思い」など、あなたの素直な気持ちを込めて語れば、それが視聴者への最初の信頼につながります。
動画は、話し方ひとつでも印象が変わります。特にMLMの発信では「信頼感」が何より重要なので、笑顔で、ゆっくり、丁寧に話すことを心がけましょう。
言葉遣いも、「難しい表現」や「業界用語」を避け、あくまで“視聴者に話しかけるような口調”を意識します。
「初心者でもできる」「わたしでもできたからあなたにもできる」など、勇気を与える言葉をさりげなく入れると効果的です。
最初から再生回数やチャンネル登録を狙うのではなく、自分の人柄を知ってもらうことを第一目的にしましょう。
MLM集客では、“売らずに信頼を得る”ことが何よりも大切。そのためには、短くても「伝わる動画」を届けることが大事です。
🚪【STEP4】LINEなどへ自然に誘導しよう
動画で得た信頼を「行動」に変えるには、視聴者に次のステップを用意することが大切です。その導線として最も活用しやすいのが、LINE公式アカウントです。
動画の最後や概要欄に「もっと詳しく知りたい方はこちら」「無料プレゼントはこちら」などの自然な誘導を設けることで、興味を持った視聴者がスムーズに連絡を取れる状態になります。
このとき重要なのは、「見返りのある導線」にすることです。たとえば、動画で紹介した内容をPDFで配布したり、LINE登録者限定のミニ講座を提供したりするなど、LINEに登録するメリットを明確に提示しましょう。
単なる連絡手段としてではなく、「登録することで得られる価値」が見えるように設計することで、登録率が格段にアップします。
さらに、LINEの配信内容もYouTubeと連動させると、信頼関係が深まりやすくなります。動画の感想を聞くアンケートを送ったり、次回予告をLINEで先に伝えたりすることで、リピート視聴にもつながるのです。
YouTubeとLINEを別々に使うのではなく、あくまで「連携した一つの導線」として設計することが、集客成功の鍵となります。
❌【よくある間違い】いきなり売り込もうとしてしまう
YouTubeを集客目的で使い始めると、多くの人が最初にやってしまいがちな失敗があります。
それは「動画の中でいきなり商品やビジネスの話をしすぎること」。とくにMLMの場合、「この商品すごいんです!」「一緒にビジネスやりませんか?」といったメッセージを前面に出すと、視聴者は一気に警戒してしまいます。
たとえ自分が本当に良いと思っているものであっても、相手にとっては“初対面の人から突然セールスを受けている”ように感じられてしまうのです。
これはリアルでもオンラインでも同じで、関係性がまだ築かれていない段階では、売り込みよりも「共感」や「信頼」の積み重ねが大切になります。
また、もう一つの間違いは「動画の質にこだわりすぎて投稿が止まる」ことです。初心者のうちは「編集がうまくできない」「声が変かもしれない」など、自信が持てずに何度も撮り直してしまい、結局公開できない…というケースがよくあります。
しかしYouTubeでは、完璧な一本よりも、リアルで素直な言葉のほうが心に届くものです。最初から“うまくやろう”とせず、「伝えたいことを伝える」を第一に考えることで、一歩を踏み出しやすくなります。
🌱【MLMでの集客ならではのコツ】“信頼”がすべて
MLMにおいて、商品やビジネスの魅力そのものよりも大切なのが、「誰から買うか」「誰についていきたいか」という“信頼関係”です。
そのため、YouTube集客でも「この人の話は信じられる」「一緒に何かを始めてみたい」と思わせる発信が欠かせません。ただ情報を与えるのではなく、自分の失敗談や葛藤、乗り越えた経験など、リアルなストーリーを交えることで、視聴者との心の距離を縮めていきましょう。
また、視聴者との距離を縮めるには、コメントへの返信や動画内での呼びかけも有効です。
「この動画を見てくれているあなたへ」「同じように悩んでいる方に届けば嬉しいです」といった言葉を入れるだけでも、画面越しの一方通行感が薄まり、あたたかい印象を残すことができます。
さらに、集客の導線は「登録→即ビジネス紹介」ではなく、「登録→関係性づくり→ニーズの確認→提案」という順序を意識することが重要です。
LINEなどでのフォローアップでは、商品説明よりもまず相手の悩みに耳を傾ける姿勢を見せましょう。“売らずに売れる”状態をつくるには、「あなたのことを大切に思っている」という気持ちが言葉の端々から伝わることが鍵になります。
❓【Q&A】YouTube集客に関するよくある質問
Q. 動画の長さはどのくらいがいいですか?
はじめのうちは「5〜7分程度」がオススメです。短すぎると内容が伝わらず、長すぎると視聴維持率が下がってしまいます。ただし大切なのは“時間”より“中身”。視聴者の悩みをひとつでも軽くできるような、価値のある話ができていれば、多少長くても見てもらえます。
Q. 顔出しはしなきゃダメですか?
必ずしも顔出しする必要はありません。手元だけを映してナレーションを入れたり、スライド形式で発信する方法もあります。ただし、MLMでの信頼構築には“人となり”が見えることが大切なので、声のトーンや言葉選び、プロフィール画像などで人柄が伝わるように工夫しましょう。
Q. 再生回数が伸びません。どうすればいい?
最初は誰でも少ないものです。大事なのは、焦らずに「検索されるテーマ」や「悩み系ワード」で動画を作っていくこと。
たとえば「育児 副業」「お金 不安」など、実際に検索されやすいキーワードを含んだタイトル・説明文にすると見られやすくなります。
📝 まとめ
このブログでは、YouTubeを使ってMLM集客を行うためのステップを初心者にもわかりやすく解説しました。
具体的には、アカウント作成からテーマ決め、動画の初投稿、LINE誘導、そして“信頼される発信者になる”ための工夫まで、細やかに紹介しています。
また、ありがちな間違いやMLMならではの注意点にも触れているため、これからYouTubeを活用していきたい方にとって保存版の内容になっています。