Last Updated on 2023年12月16日 by admin
ネットワークビジネスで起業
ネットワークビジネスは、副業として低資本・低リスクで始められるため、“起業する“といった感覚で始める人は少ないかもしれません。
むしろ副業感覚、お小遣い稼ぎ感覚で始める人の方が多いのではないでしょうか。
ネットワークビジネスを始める動機は何であれ、いつまでもそのような感覚のままでは成功はおろか小遣い稼ぎにさえならないという結果にもなりかねません。
いくら副業とはいえネットワークビジネスはれっきとしたビジネスです。
どのようなビジネスであっても生半可な心構えでは途中で挫折してしまうのがオチです。
たとえ副業ではあっても「ネットワークビジネスで稼ぐ!」と決めたからにはビジネスオーナーの心構えが必要なのです。
しかし、副業として低資本・低リスクで起業できるというネットワークビジネスのメリットがむしろ仇となって、甘い考えの人が参加してくるケースが後を絶ちません。
目次
ネットワークビジネスは副業として起業できる
普通は独立起業するとなると、今まで勤めていた会社を辞めて会社を設立したり店を構えたりしますよね。
しかし、ネットワークビジネスで起業する場合は、今勤めている会社を辞める必要はありません。
起業当初は会社を辞めずに副業としてネットワークビジネスに取り組むことは十分に可能です。
しかも起業するために莫大な資本を投下する必要もありません。
ネットワークビジネスは低リスク・低資本で起業できる
店舗ビジネスを起業するなら、莫大な初期投資と運営費用が避けられません。
コンビニやラーメン屋を開業する方々も、相当な覚悟を持って起業されます。
初期投資として、店舗の保証金や改装費、備品・設備・什器類の費用、そして運営費として賃料、水道光熱費、人件費、広告宣伝費、フランチャイズなら本部に支払うロイヤリティー等も必要です。
初期投資も運営費用も莫大なものですよね。
だからこそ、このような店舗ビジネスでは、初期投資を回収して月々の売上が費用を上回り、利益を出せるようになるまでには通常3年~5年以上はかかると言われています。
やはり相当な覚悟がないと始めることはできませんし、そうやって覚悟を持って起業しても失敗する人は大勢いるのです。
莫大な資本を投下しているので、失敗したときのダメージは計り知れません。
莫大な開業資金が必要なため、大多数の人が多額の借金を背負ってのスタートとなります。
ですので、失敗すれば自己破産ということだって大いにあり得ることです。
店舗ビジネスで起業するということは、まさに背水の陣で一世一代の大勝負をかけるといったイメージです。
それに比べてネットワークビジネスはどうでしょうか?
店舗やオフィスは必要ありませんし、他人を雇う必要もありません。
インターネットで集客するネットワークビジネスなら交通費やお茶代さえかかりません。
強いてかかる費用を挙げれば、月数百円のサーバー代とドメイン代といったところでしょうか。
だからこそ、副業として気軽に始める人が多いわけです。
そして、気軽に始めた人の大部分は、起業家としてのマインドができていないので挫折していきます。
起業家マインド
勘違いしてはいけないのは・・・
副業として気軽に始められる ≠ 簡単に成功できる
ということ。
簡単に始められるから簡単に成功できるわけでは決してないのです。
簡単に始められるネットワークビジネスであっても、成功するためには起業家としてのマインドは不可欠なのです。
しかし、ネットワークビジネスの世界では起業家マインドを持ち合わせている人があまりにも少ない。
逆に言えば、この事実はこれからネットワークビジネスで起業しようと考えている人にとっては朗報かもしれません。
起業家としてのマインドと覚悟を持ってネットワークビジネスを始めれば、他のディストリビューターよりも1歩も2歩も先を行けるんですから。
起業家マインドを持っているということは、成功者の考え方を持っているということです。
考え方ひとつでネットワークビジネスの成功者になるか、失敗者になるかが決まってしまうのです。
ネットワークビジネスで起業しようと考えているのなら、あなたは起業家であり、ビジネスオーナーになる覚悟が必要です。
いったん起業すれば、それがたとえ副業であったとしても、起業家マインド、成功者の考え方は常に意識しておくべきなのです。