Last Updated on 2024年1月24日 by admin
製品、報酬プラン、タイミングには、宿命があります。
ネットワークビジネスで成功するには、自分に見合ったビジネスを選ぶことが大切です。
どの企業（MLM）を選ぶのか？
愛用者として製品を購入するだけでしたら簡単なことです。
しかし・・・
ビジネスを前提とすると多くの要素が絡み、難しくなってしまいます。
私の判断基準は、
時間も人脈も経験も強い心も無い初心者（普通の人）が
副業でも確率高く安定的権利収入を得られるMLMとしています。
※ 強い心をお持ちの人には、個別にてアドバイスさせていただいております。
私なりの判断をお伝えしますので、ご自分のビジネス選びにお役立てくださいね！！
副業MLMとして20年以上稼ぎつづけた私の主観です。
リーダーとしてトレーナーとして、多くのメンバーさんをサポートしてきた経験からの結論です。
オープン公開のホームページですので、話せないこともあることはご了承願います。
目次
成功できる製品の絶対条件
その条件は、
「製品が高品質でなければならない」
ということです。
製品が良くてもネットワークビジネスが成功するとはかぎりません。
しかし、製品のクオリティーが低いのに、ビジネスが成功するということは絶対にあり得ません。
安定した収入は製品愛用者から発生する
ということを忘れないでください。
ネットワークビジネスで成功するためには高品質の製品が絶対条件ですが、それに加えて優れたマーケティング戦略が必要ということです。
副業でも成功しやすいMLMの選び方については、以下の各要素をご理解ください。
- 『初心者でも成功できる安全かつ健全な製品』は、こちらから
- 『経済的余裕がない人が手堅く稼げる報酬プラン』は、こちらから
- 『副業者や初心者が選んではいけないタイミング』は、こちらから
- 『成功しやすいのは国内企業か外資系企業か』は、こちらから
このページでは、
副業者や初心者がネットワークビジネスで成功できる製品の選び方
を、より詳しくお伝えいたしますね♫
ネットワークビジネスで扱われる主な製品
いろいろな製品が扱われていますが、今回は代表的なもの4種類に絞りました。
- 物品販売（物販）
美と健康他の物品を愛用する会員組織の拡張 - サービス
安く○○できる権利を利用する会員組織の拡張 - インターネット（IT）
携帯電話通話料も含めた○○を安く利用できる権利を有する会員組織の拡張 - 権利ビジネス
将来○○が実現した場合に配当金を得るための出資者組織の拡張
副業者や初心者は、時間を掛けられないうえに人脈も少ないことでしょう。
時間も人脈もないわけですから、
受け入れられる確率の高い製品であるべきです。
では、その観点から製品を検討してみましょう。
物品販売（物販）
美と健康を中心としたMLM業界の基本的な商材です。
ビジネスとしても安定性ということではNo.1です。
でも・・・
だから・・・
ライバル企業も沢山存在します💦
そのなかで、どのような差別化がなされているのかが勝負となってきます。
一言でわかるほどの差別化でないと弱いです。
サービス
○○を安く利用できる権利を有する会員の拡張ということですが・・・
これって、良さそうに思えますよね？
MLMとしての初期費用（登録料）とオートシップ（月々の定期購入・支払）に見合うサービスがあればいいのでしょうが・・・
見合うサービスがなければ、単なる会員集めだけのビジネスとなります。
このタイプのMLMは、何故か忘れられたころに出てきます。
旅行が、保養施設が・・・
初期費用（登録料）と月々のオートシップを払ってまでの価値がある人には良いのでしょうが・・・
利用条件などの制約もあるようですね・・・
通話料が、通信料が・・・
日本では巨大資本を有する大手３社が、顧客確保のために激しい競争をしています。
弱小MLM企業が大手３社に打ち勝てる余地など・・・
僅かな隙間を突いた格安サービスを作ったとしても大手が同等または更に安いサービスを提供します。
保険料が・・・
実際には、大半が管理指導省庁もない無認可共済なのでしょか・・・？
ということは、破綻した保障もありません。
すべて、自己責任ということです。
保険の知識も資格もないディストリビューター（MLMビジネス会員）が、収入欲しさで加入者を増やしていくわけです。
お客様が既に加入している保険の複雑な保障内容を正確に理解できるとは思えません。
監督省庁によって管理され、破綻時の保障も確保されている保険を解約させることが多いようです。
保険は、個人にとって重要な金融資産です。
私にはそんな恐ろしいMLMはできません💦
責任とれませんから。。。
ショッピングサイトで・・・
初期費用（登録料）と月々のオートシップを払ってまでの価値がある人には良いのでしょう。
そこまでの利用価値を見いだせない人は、有料ビジネス会員を増やすことで収入を得ようとします。
そして、その人たちもまた・・・
「支払った時点で、その額に相当するサービスなり商品を受け取る」
このルールを破った時点で、人様に損害を負わせているのではないでしょうか？
それを、MLMでやればどうなるのでしょうか・・・？
日本で、サービス系MLMが長年にわたって存続しつづけた例ってご存知ですか？
インターネット（IT）
インターネット（IT）を用いたサービスを利用する会員の拡張ですが・・・
ITという言葉も実生活上では曖昧ですよね。
というか・・・
ありとあらゆる物がIT化されてしまって・・・
って感じです。
毎年、新しいテクノロジーを商材にしたMLM企業がポツポツ誕生します。
実際にIT産業に携わっている人でさえ、ご自身の分野以外のテクノロジーは知らないことばかりです。
ですから、そのサービスに精通している人でなければ、その価値はわかりません。
さらに、なんと言っても国境なきITですから、将来の事業規模が壮大なんですね。
しかし、それらのサービスは、時間の問題で、もしくは既にgoogle他大手企業により無料もしくは格安サービスとして提供されているように思えるのですが？
敢えて高額な利用料を払うほどのサービスでしょうか？
会員を増やすネットワークビジネスとしての商材でしょうか？
敢えて高額なサービス利用料を払う人を増やすことって・・・？
権利ビジネス
将来○○が実現した場合に配当金を得るための出資者の拡張なのですが・・・
過去にも発電事業、植林事業、養殖事業、開拓事業・・・
日本をはじめ各国国家レベルの共同事業のごとき壮大は話が・・・
将来○○が実現すれば、利益も発生するのかもしれませんが・・・
実現しなければ、出資金は丸損になってしまいす。
ネットワークビジネスとして組織を作れた人は、ボーナスは手にできるでしょうが・・・
そもそも、国家レベルの新規事業に名の知れぬネットワーク企業を参加させますか？
私が確認した範囲では、一件もありませんでした。
大きなスポーツ大会に製品を提供した大企業はありますが、主たる事業への共同事業でもなんでもありません。
この手の事業が完成した例って、ご存知ですか？
この手の会社が成功した例ってご存知ですか？
確率高く成功する製品は・・・
私は、安定性・健全性を最優先にします。
人様にお奨めしますよね。。。
迷惑は掛けたくないですよね。
信用は失いたくないですよね。
なので、物品販売（物販）をお奨めします。
物販の選び方
- 耐久品
治療器・美顔器・羽毛布団・浄水器・24時間風呂・・・など、リピート性がない物
補正下着も耐久品に入れてもいいでしょう。 - 日用消耗品
サプリメントや化粧品、ホームケア用品などです生活必需消耗品
では、この耐久品と日用消耗品の違いについて説明いたします。
耐久品
何と言っても、リピート性がなく、価格も高額です。
収入を得るために、ローンを組んで始める人が多くいらっしゃいます。
結果的に、製品代すら稼ぐことなく終わっている人が大半ではないでしょうか？
それでも、こんな事を耳にします。
「失敗に終わったけど、製品を5年間使えば製品代を節約できます」
しかし、現実は・・・
「ローンに苦しむくらいなら、やるんじゃなかった」
と後悔する人が沢山いらっしゃいます。
ローンは払い終らなければなりません。
私には、自己責任とは言い難いものを感じるんです。
儲かるイメージを持たせてクロージングしたのですから。
この点では、日用消耗品でのまとめ買い登録も同じだと思います。
高額製品なので販売利益は大きいです。
しかし・・・
リピート性がないので収入は安定しません。
どのポジション（ランクとかタイトル）の人でも、毎月の収入はぜロから始まるからです。
リピート性がないので、収入を生みだすためには、絶えず新規購入者を作りつづけなければなりません。
時間も人脈もない普通の人が、新規購入者を探しつづけることは無理です。
そもそも、高額が故に購入者は少ないものです。
高額がゆえに、、、
高度のクロージング力が求められます。
そのようなクロージング力を持っている人は少ないので、さらにメンバーが増えづらくなります。
耐久品企業ではステアステッププランを導入している会社が多いです。
ということは・・・
上位者にとっては、傘下メンバーが自分と同格に昇格することにより自分の収入がガクンと落ちてしまいます。
傘下メンバーの成功を願いつつも同格になられては困る、という不合理な事態になってしまいます。
高額な製品で組織を拡げる訳ですから、かなり強いマインドの持ち主でなければ
難しいのではないでしょうか？
そんな人は、なかなかいませんよね。
ランキング上位に食い込んでいる耐久財企業では、下着が多いです。
ただし、これら下着企業のほとんどは、バブル期前後に設立された老舗中の老舗企業です。
耐久財の下着とサプリメント及び化粧品を絡めることに成功した企業が生き延びています。
今のこの時代に、高額耐久財をビジネスとしてスタートするのは・・・どうなのでしょう？
日用消耗品
サプリメントや化粧品、ホームケア用品などですが・・・
何と言っても毎月のように買いつづけなければならない生活必需消耗品です。
なので、安定した収入を生み出しやすいでしょう。
初期費用も一か月分購入という低額でビジネスをスタートできます。
基本的にはオートシップ（定期購入）となりますが、経済的に厳しくなれば停止すればいいだけのことです。
なので、高額耐久品に伴うリスクとは大きく違います。
しかし・・・
「まとめ買い」が発生しやすいプランでは、高額耐久品同様にリスクとなってしまいます。
「いづれ使うものだからまとめ買いしても・・・」
「ビジネスとしてやるなら、まとめ買いしてこのポジションから・・・」
などとまとめ買いに誘導します。
これらは、私には健全だとは思えません。
まとめ買いすることで、一ランク上のポジションからのスタートとなるでしょう。
そのポジションのほうが、収益が大きいでしょう。
しかし、それは、「メンバーを増やせたら」ということです。
まとめ買いしたからと言って、メンバーを増やせるわけではありません！
ステアステップやブレイクアウェイの要素を含んだ報酬プランでは、まとめ買いが発生しやすいでしょう。
耐久品のところでも話しましたが、私にとっては自己責任とは言い難いです。
確率高く成功する物販は・・・
大きなリスクを負うビジネスは勧めたくありませんよね。
安定収入がいいですよね。
なので、日用消耗品をお奨めします。
日用消耗品の選び方
- サプリメント
- 化粧品・スキンケア製品・ボディケア製品
- ホームケア製品
- 嗜好品
では、それぞれについて説明いたします。
サプリメント
高齢化社会での健康意識の高まりや予防医学としてサプリメントの認知などもあり、今後も市場規模は拡大します。
購買エネルギーの大きな製品群であることは間違いありません。
問題視するならば・・・
ライバル企業が多いということです。
化粧品・スキンケア製品・ボディケア製品
最近では女性のみならず男性も必需品となっています。
購買エネルギーの大きな製品群です。
景気が悪い時代で育った年代の購入者が増えつつあるせいか、高級化粧品の需要は落ちているように思えます。
ホームケア製品（洗剤他）
こちらも生活必需品ではありますが、購買エネレルギーとなると少し落ちるかもしれませんね。
嗜好品
生活必需性は、落るように思えます。
一般流通で販売されている製品と比べ、高い価格設定となっています。
低所得者が多い時代において、そこまでの価値を見出せる人がどれだけいるのでしょうか？
ビジネスのために購入される方が多いように思えます。
嗜好品にもかかわらず、医療的効果効能を絡めた販売が多く見受けられます。
理論上の効果効能と現実的効果効能は、大きく違います。
薬事法的に、如何なものでしょうか・・・？
確率高く成功する日用消耗品は・・・
購買エネルギーの大きさを重要視したいです。
なので、美と健康関連製品をお奨めします。
ライバル企業は、多いですが。
また、ビジネスでの成功を考えるならば、このような分類もしなければなりません。
- 単一製品
製品が一つとか数個 - 複合製品
製品の種類が沢山
では、それぞれについて説明いたします。
単一製品
製品が少ないために、購入者確保の間口が狭いです。
製品を絡めたビジネス説明は簡単かもしれません。
しかし・・・
一品なので製品力でリクルートするには、かなりの力説が求められます。
製品の間口が狭いだけに、ビジネスの話として魅了していく割合が増えることは当然でしょう。
メンバー側にとっては、契約が欲しいがゆえの力説が多くの違反を起こしやすくなります。
「治ります」「効きます」の薬事法違反
「儲かります」の特商法違反です。
これは、複合製品でも起こりやすいことですが、単一製品では更に起こりやすいということです。
価格は一万円前後または以上が多いように思えます。
ネットワークビジネスでは、収入にならない人たちが圧倒的に多いのが現実です。
毎月のように一万円以上の同じ製品を買い続けることは、難しいかもしれませんね。
愛用者確保・維持という点では複合製品群に及ばないのではないでしょうか？
複合製品
製品について幅広い知識が必要かもしれません。
（私のチームでは、製品知識に頼りませんが）
価格は数千円～1万円前後が大半でしょう。
豊富な製品群と低価格ということもあり、製品愛用者確保・維持ということでは強いでしょう。
最重要なことは・・・
収入にならないメンバーでも、低価格製品を買い続けることで生存しつづけるかどうか？
なのです。
確率高く成功する製品群は・・・
- 美と健康関連製品
- 複合製品
を、お奨めします。
高品質の複合製品を提供するには、かなりの実力が必要となります。
なので、ライバル企業はかなり減ってきますね。
いかがでしたでしょうか？
私は、安全性と確実性を優先して判断してきました。
もちろん、私があげた成功条件から
外れた企業でも成功しています。
ただ、外れれば外れるほど高い人的能力が必要となってきます。
「高い能力をお持ちでない初心者（普通の人）にとって・・・」を前提とした判断基準です。
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