Last Updated on 2023年12月16日 by admin
SEO攻略ガイド
この記事では、サイトやブログを検索結果の上位に表示させるために必要な”SEO”について解説していきます。
SEOとは、『Search Engine Optimization』の略で、日本語では『検索エンジン最適化』と言います。
検索エンジンとは、GoogleやYahoo!などの検索システムのことを言います。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンは、どのサイトを検索結果の上位に表示させるかをロボットが判断して決めています。
ロボットが判断している以上、そこにはサイトを評価する上でのルールや基準があります。
つまり、”SEO対策”と言ったら、サイトやブログをロボットに評価してもらいやすくするための工夫や取り組みのことを指しますので覚えておきましょう。
SEOとは
S : Serch サーチ
E : Engine エンジン
O : Optimization 最適化
この頭文字を取った略称です。
サーチエンジン最適化とは
「検索結果表示ページの、できるだけ上のほうに表示させること」
SEOには内部対策と外部対策がありますが、このページでは内部対策について解説していきます。
ちなみにYahoo!はGoogleの使っているロボットを借りているため、GoogleのSEO対策ができれば問題ありません。
SEOに関してのルールや基準はロボットの進化とともに変わるため、あくまで参考程度にはなりますが、サイトやブログを少しでも多くの方に見てもらうために上位表示させたい!という方は是非ここから先をチェックしてみてくださいね。
また、下記サイトもチェックしてみてください。
目次
SEO内部対策マニュアル
1.ドメイン名
検索エンジンは、ドメイン名の文字を評価しています。
ですので、新規ドメイン取得時には、なるべくターゲットキーワードを含むドメイン名で取得するのが良いでしょう。
例えば、副業に関するサイトを作っていくのであれば、「副業」というがターゲットキーワードになると思います。であれば、
- sidejob.com
- fukugyo.net
など、ドメインからどんなサイトなのかを連想させるようなものを選ぶのが得策です。
人気のあるキーワードのドメイン名は使われていることが多いので、その際は少しアレンジしたものを使うことになりますが、この時に、ドメイン名が長くなりすぎないように注意しましょう。例えば
- sidejob-matome.com
- fukugyo-search.net
のような感じですね。
ちなみに日本語ドメインを利用しても良いです。
- 副業まとめ.com
- 副業サーチ.net
ただし、日本語ドメインはURLをリンクとして貼る際に、punycode(ピュニコード)という別の文字列に置き換わってしまうので注意が必要です。
2.ページ表示速度
Webページの読み込み(表示)速度は検索エンジンの評価に影響しています。
表示速度が速い方が評価が高いわけですが、ではどのような対策をすれば表示速度をあげることができるのでしょうか?
ページ表示速度を上げる方法
まずは、安定したサーバーを使うようにしましょう。
当サイトでオススメしているエックスサーバーは安定性に優れており、レスポンスも早いため、迷ったらエックスサーバーでよいでしょう。
また、画像や動画は読み込みに時間がかかるため、必要なもの以外は極力いれないようにしましょう。
画像を挿入する際は、なるべくサイズが縮小されたものを使います。
プラグインを使ってキャッシュを有効にするのも手でしょう。
ちなみに、ページ表示速度についてはGoogleアナリティクスというツールを使えば、ページごとの表示速度を確認することができます。
3.テーマが明確
Webサイトを作る際には、1テーマにつき1サイトにしましょう。
例えば、「ダイエット」というテーマでWebサイトを作るのであれば、極力サイト内のすべてのページで「ダイエット」というキーワードを意識して記事を書きましょう。
GoogleはWebサイトの全てのページのキーワード量を分析して、何をテーマにしたサイトなのかを判断します。
「ダイエット」を題材にしたWebサイトなのに、それ以外の関係ない記事があるとすべてのページのSEOに影響を及ぼしかねませんので注意しましょう。
逆に、すべてのページにおいて「ダイエット」というキーワードが意識されていれば、サイトのテーマが統一され、すべてのページで「ダイエット」というキーワード(テーマ)に対する評価を相互にあげることができます。
4.モバイルファースト
最近では、パソコンよりもスマホでネット閲覧する人の方が多いですよね。
そんな時代の流れもあり、今ではモバイル端末を重視したWEBサイト設計が標準となっています。
モバイルファーストとは、まずはモバイルでの閲覧を主体にコンテンツを考えてから、PCなどほかのデバイスへの対応をさせていく考え方です。
WordPressなどで利用するテンプレートや各記事の構成は、スマホに最適化されているものを利用しましょう。
なお、GoogleもレスポンシブWebデザインを推奨してます。これは、様々な種類のデバイス(機器)や画面のサイズに単一のファイルで対応するWebデザイン手法です。
あらゆるデバイスのユーザーが快適に閲覧できるようなページを目指しましょう。
5.メタキーワード設定
メタキーワード(meta keywords)は検索エンジンにサイトのキーワードを伝える情報のことを言います。
過去にスパムや過度のSEOとして乱用されたため、現在ではGoogleはメタキーワードに対しての評価はしていないようですが、適切に記述すれば、ページとキーワードの関連性を伝えられるため、記述しておいて損はないでしょう。
WordPressでは、記事投稿画面の下にある「SEO設定」の中に「メタキーワード」の項目があるので、ここに記述できます。
記述する際は、スパムや過度のSEOと間違われないように、1~5キーワード程度にしておきましょう。
また、重複するキーワードは使わないようにしましょう。
※ キーワード選定方法はこちらをご覧ください。
超重要!キーワード選定方法
6.タイトル
記事本文に力を入れて、タイトルが疎かになってしまう方が時々います。
タイトルに関してのSEOのお話の前に、タイトルの重要性について軽く触れておきます。
まず、ブログ作成においての重要度の順番は下記のとおりです。
タイトル>記事説明文(メタディスクリプション)>記事本文
いくらコンテンツ(記事本文)が素晴らしくても、タイトルが魅力的でなければユーザーはあなたのサイトに訪れることはありません。
タイトルは、しっかりとユーザーの興味や関心を掴めるような文章にしましょうね。
上記のことを念頭に置きながら、これから話すSEOを意識してみてください。
ターゲットキーワードを入れる
タイトルにはターゲットキーワードを必ず入れましょう。
タイトルにターゲットキーワードを入れることは、SEOの基本ですが、重要なので必ず意識しましょう。
また、ターゲットキーワードは必ずタイトル文の最初の方に持ってきて、キーワードが複数の場合はキーワード同士は近接させましょう。
ただし、「ダイエット サプリ 効果」といったようなキーワードの羅列ではなく、説明的な文章にすることが重要です。
下層ページのタイトル
下層ページには、記事の内容のテーマとなるキーワードをタイトルに盛り込むとともに、タイトル文の最後にサイト名も記述しましょう。
ページタイトルとサイト名は「ページタイトル|サイト名」といったような感じで、( – )( : )(|)などの記号で区切ります。
( – )( : )を使う場合は記号の前後に半角スペースを空けましょう。
1キーワード1回まで
タイトルの中に同じキーワードが2つ以上入らないようにしましょう。
悪い例:「ダイエットサプリの効果をレビュー!|ダイエットサプリは本当に効果がある?」
タイトル文字数
タイトルは全角32文字以内で設定しましょう。
32文字を超えると、検索結果での表示の際に文章が途中で切れてしまいます。
この「32 文字」は、Google の検索結果で表示される 大文字数が 32 文字なので、一般的に好ましいとされています。
ただし、32 文字を超えた場合でも大きく検索順位が落ちる事はありません。
50 文字程度であれば検索順位はたいして変わらないというデータもあります。
王道としては、32 文字以内で 2~3 個程度のキーワードが含まれるタイトルの作成ですが、より多くのキーワードを入れて 50 文字程度のタイトルにしても問題ありません。
タイトル作成のポイント
- ターゲットキーワードを入れる
- 同じキーワードを複数回使わない
- 全角32文字以内で設定する
- 説明的な文章にする
- 興味・関心をひく魅力的な文章にする
- 役立つ情報があることを伝える
- お得情報があることを匂わす
- 記事の重要ポイントを伝える
- 閲覧者(ターゲット)を意識する
- 不要なワードは極力入れない
- 単語の羅列はしない
やってはいけないこと!
- 他のサイトと全く同じタイトルをつける
- 自分のサイト内で同じタイトル、似たようなタイトルをつける
- キーワードを羅列しただけのタイトルをつける
- タイトルに含まれるキーワードを後から変更する
7.記事説明文
記事説明文はディスクリプション(description)といい、検索エンジンとユーザーにページの概要を伝えるものです。
WordPressでは、記事投稿画面の下の方に「SEO設定」という欄があり、その中に「メタディスクリプション」という項目があるので、ここに記事説明文を記述できます。
記事説明文には、記事の内容を分かりやすくまとめ、100文字~160文字以内で書くようにしましょう。
その際、ターゲットキーワードを意識した文章を書くようにすることも忘れないようにしましょう。
キーワードは、同じものを文中で何度も使用しすぎないようにし、連続して使う場合でも、なるべくキーワード1つにつき3回程度までの使用に抑えるようにしましょう。
ちなみに、必ずしも文章形式にしなければいけないわけではないため、ページの概要が伝われば単語の区切りなどでも良いです。
記事説明文に関しては検索エンジンはあまり評価項目としてみていないようですが、スニペットに使われることがあります。
スニペットとは、検索結果上でタイトルの下に表示されるテキストのことをいいます。
ユーザーはタイトルと、このスニペットを見てサイトにアクセスするかどうかを決めるので、しっかりと設定するようにしましょう。
8.見出し
見出しは、ユーザーにページの構成を伝える役割を果たします。
見出し1~6まであり、数字が若い方から順にページにおいての重要度が高いことを示します。
見出し1でページタイトルを設定し、見出し2~6で中見出しと小見出しを作成し、ページの構造が検索エンジンとユーザーに伝わるように記事を作ります。
見出しを用いる際のポイントを下記にまとめます。
見出し使用時のポイント
- 見出し1の使用は1回だけにする
- 文字数は20文字以内にする
- 見出しの中の文は見出しに関連したものにする
- ページレイアウトを整える目的では使用しないようにする
- 構造を伝えるために適切に使用する
- 重要な見出しの順番に使用する
最後の「重要な見出しの順番に使用する」というのは、親見出しの中に子見出しを入れる場合に、親見出しが見出し3なのに小見出しが見出し2というのは、ダメだということになります。
もちろん、ページの最初にいきなり見出し6が来るというのも、ありえないですね。
9.アイキャッチ画像
アイキャッチ画像というのは、ページがSNSなどに投稿された際に、ページタイトルと一緒に表示される画像のことをいいます。
設定することで直接的なSEO効果はないですが、無いよりあった方がサイトにアクセスしてもらいやすくなるため、設定しておいた方がよいでしょう。
画像サイズは、一般的な「4:3=横:縦」で設定するのが良いでしょう。
具体的な設定の仕方は以下参考サイトを確認してみてください。
参考サイト:WordPressでアイキャッチ画像を設定する方法
10.冒頭文
ページの最初に記述する冒頭文ですが、ここにはターゲットキーワードを含んだ文章を書くようにしましょう。
もちろん、記事全体を通してターゲットキーワードを意識した文章を書くように意識しなければなりませんが、冒頭文には必ずターゲットキーワードを入れるようにしましょう。
記事冒頭文は、SNSでリンクされる際の抜粋の文章に使われたりもしますので、上記を意識した魅力的な文章にしましょう。
11.文字数
検索エンジンは、文字数を明確にサイトの評価の判断材料にしている訳ではないのですが、良質なコンテンツを作ろうと思えば、文字数は比例して多くなると思います。
理想の文字数は、おおよそ2000~4000文字以上ですが、最低でも1000文字程度はあるとよいと思います。
また、文字数が多すぎるとユーザビリティが低くなるのでは?と考える方もいるかと思いますが、ページ表示速度やキーワードに関連した情報を適切に盛り込んだページであれば、10000文字を超えても問題ないと考えています。
ここは見解が分かれる部分でもありますが、文字数の参考にしてみてください。
また、ページの総単語数を300単語以上としましょう。
12.画像代替テキスト
ページに画像を挿入する際、代替テキストを設定しておくと、ユーザビリティの向上につながるため、できれば設定しておきましょう。
これが直接的にSEOに影響するわけではありませんが、何らかの理由で画像が表示されなかった場合に、代替テキストが表示されるようにできます。
これは、視覚障害を持つ方に配慮することにも繋がります。
13.太字装飾(strongタグ)
文章中の一部のテキストを強調したい場合に、太字装飾をする場合がありますが、これはページのキーワードを強調するために使用するようにしましょう。
キーワードに関係ない部分でも、強調のため太字にしたいという場合は、”HTML”という文章を書くためのプログラムを少しだけ理解している必要があります。
WordPressで記事の編集を行う際に、「ビジュアルエディタ」と「テキストエディタ」どちらで編集するか選べます。
「テキストエディタ」は”HTML”も用いて編集ができますので、キーワードに関係ない部分を強調したい場合は、そのテキストをstrongタグではなくbタグで囲みましょう。
HTMLの知識がまったくない方だと何のことかさっぱりだと思うので、興味があれば勉強してみてくださいね。
14.箇条書き
文章を箇条書きでまとめることは、ユーザーにもわかりやすい文章になりますし、検索エンジンにもキーワードを伝える点でメリットがあります。
例えば、箇条書きで記事の目次を作成すれば、ページ内キーワードを強調することもでき、読者にもわかりやすい記事になるでしょう。
15.カテゴリー
WordPressには、カテゴリーとタグとアーカイブという記事の分類方法があります。
この中で、私はカテゴリーで記事を分類することをお勧めしています。
カテゴリを分けて記事を分類することでサイト内の記事同士の繋がり強化され、サイト内リンクを使ってSEO効果を高めることができます。
16.関連キーワード
ページの本文などにはそのページのテーマに沿ったキーワードを使っていくというお話は前述しましたが、サイト全体のテーマとなるキーワードも各記事に入れるようにしましょう。
ページテーマのキーワードが多くなるように比重を置くように記事を書いていくのですが、その中にサイトテーマとなるキーワードも分散させながら少し入れておくと、サイトの軸をしっかりと検索エンジンとユーザーに伝えることができます。
こうすることで、サイト内のページ同士の繋がりを強化して、サイト全体のSEO効果を高めやすくなります。
ただし、重複コンテンツとならないように、ページ一つ一つに固有の価値を出していくことは忘れないようにしましょう。
やってはいけないこと!
- キーワードをページ内に無意味に列挙する
- 人間に見えないキーワードをページ内に入れる
- キーワードの数を過剰に入れすぎる
- 上位表示させたいキーワード以外のどうでもいい文言を入れすぎる
17.descriptionメタタグ(サイトの説明)にキーワードを含める
説明の部分に、キーワードを含めて簡潔にページの概要を伝える事により、検索エンジンからの評価の対象となります。
やってはいけないこと!
- description メタタグ(ブログ説明)にキーワードだけを列挙する
- ページの内容と無関係な事を記載する
18.ページ内の記載内容に魅力を持たせる
やってはいけないこと!
- 既存のコンテンツの焼き直しやコピー
- 既存のコンテンツのリライト(書き換え)
- 自分のサイト内で重複するコンテンツを作る
19.更新通知
更新通知を行うと、クローラー(検索エンジンのロボット)が早くあなたの記事を認識してくれるようになり、早期のインデックス(検索結果に記事が反映されること)を促すことができます。
記事を素早く認識、インデックスしてもらうことはSEOの基本ですので、覚えておきましょう。
更新通知には主に二つの方法があります。
ping送信
「ping送信」はWordPress管理画面にて送信先を設定しておけば、記事の更新時に自動的に送信されるようになります。
「設定」→「投稿設定」の更新情報サービスのフォームに入力ができます。
どこに送信すればいいの?という方は以下の参考サイトを確認してみてください。
参考サイト:2020年PING送信先最新リスト
サイトマップ送信
「サイトマップ」はユーザーのためのものと、検索エンジンに見せるものがあります。
WordPressなら、「Google XML Sitemaps」というプラグインを使えば、検索エンジンに見せるためのサイトマップを作成することができ、「Googleウェブマスターツール」から、作成したサイトマップ情報を送信することができます。
サイトマップを送信すると、クローラーの巡回スピードを高め、早期のインデックスを促すことができます。
ですので、新規サイトを作成したら必ず実施するようにしましょう。
サイトマップ送信の流れは以下の参考サイトを確認してみてください。
参考サイト:XMLサイトマップ登録方法
20.更新頻度
更新頻度が高く、常に新しい情報を発信しているサイトは、クローラーが頻繁に訪れてページをインデックスしてくれる可能性が高まります。
更新頻度を上げることは、サイト全体の評価を向上させるのにも有効です。
21.サイト内リンクを貼る
サイト内被リンクとは、「自分の他のページへのリンク」を、自分のページ内に記載する事をいいます。例えば、以下のようなものがサイト内被リンクとなります。
※各記事のページを紹介しているページ(発リンク)
※上の図の赤枠で囲んであるリンクからの、同一サイト内の記事(被リンク)
テーマが一致しているページ同士のリンクはSEO効果を高めてくれます。
そのため、WEBサイトのトップページは全ページからリンクを受けやすいので、サイト内リンクにおいて最もSEO効果が高いページになります。
なお、サイト内リンクのアンカーテキスト(リンク先に誘導するためのテキスト)には、「トップ」や「こちら」のようなテキストではなく、リンク先のキーワードを用いた方が、より高いSEO効果を期待できます。
やってはいけないこと!
- ユーザーの役に立たないサイト内被リンクを貼る
- サイト内被リンクの文言を一般的な文章、分かりづらい文章にする
22.URL最適化
Googleは、URLに関して各ページを表すものを設定することを推奨しています。
ドメイン名の項目でも触れましたが、ページのキーワードを含んだURLはSEO効果が期待できるだけでなく、ユーザービリティの向上にも有効になります。
また、Googleでは、URLで単語と単語をつなぐ場合は区切り記号を使うのが効果的であると述べており、「アンバースコア(_)」ではなく「ハイフン(-)」を使うことを推奨しています。
23.nofollow属性
サイト内のリンクは、サイトの評価に影響を与えます。
リンクは必要だが、そのリンクの評価がサイトの評価に影響を与えないようにしたいという場合に、nofollowというものを使います。
例えば、リンク先がスパムサイトだったりした場合に、これが原因でサイトの評価を下げかねませんので、こういったものを考慮した適切なnofollow設定が重要になります。
また、不特定多数の方にブログパーツ等を配り、ブログパーツ内に、著作者として運営サイトにリンクを張る場合も、nofollow設定をする必要があります。
WordPressの場合は、記事投稿編集画面の下にある「SEO設定」欄の「リンクをフォローしない(nofollow)」にチェックを入れることで、nofollow設定を有効にすることができます。
24.リンク切れ
リンク切れは、検索エンジンとユーザーの双方にデメリットがあります。
WordPressであれば、「Broken Link Checker」というプラグインを入れれば早期にリンク切れを発見できます。
なお、404ページを作成しておくことも有効なリンク切れの対応策となります。
25.滞在時間
サイト滞在時間は、検索エンジンの評価に影響していると言われています。
戦略的に滞在時間を増やすために、下記のような対策をしていきましょう。
- 1テーマ1サイト
- 関連記事を増やす
- 1~2クリックで全ページへアクセスできるサイト構造
- 適切なナビゲーション設定
記事のテーマが明確に統一されており、記事ごとの関連記事を増やすことは、ユーザーの興味ある情報であれば、回遊率(滞在時間)伸ばすことにつながります。
また、サイト構造が分かりやすい、ユーザービリティの高いサイトを作ることを心がけましょう。
Googleウェブマスターツールを使えば、ページごとの滞在時間の確認や直帰率、離脱率といったユーザーの動向がデータで確認できるので、是非活用しましょう。
26.重複コンテンツ
Googleは、重複コンテンツに関しては明確にペナルティを与えるとしています。
ですので、他サイトとの重複をしないことはもちろん、サイト内でも、似たような記事を発信しないように気を付けましょう。
重複コンテンツのチェックができる参考サイトも確認してみてください。
参考サイト:sujiko
外部SEOとは
外部SEOについても一言触れておきます。
外部 SEO とは、外部サイトからの被リンク獲得や、検索サイトのインデックス対策など、サイトの外部で行われる SEO のこと。
被リンクとは、文字通り「リンクを貼られる事」
「被リンク」されている事はそのサイトはどれくらい人気があるかの指標となり、検索エンジンの評価の対象となります。
被リンクは量より質が大事。
検索エンジンが「そのサイトやコンテンツの存在を把握する」ことを「インデックスされる」と言います。
現在では、内部 SEO と外部 SEO の重要度の比率は「7:3」でコンテンツ重視。
やってはいけないこと!
先述の説明の通り、被リンクを集めるに当たっては、今の時代は量よりも質が重視される傾向があります。
逆に、数百とか数千の不自然な量のリンクを獲得する事は逆効果になっています。
現在インターネット上には、自動でリンクを集めるツールが数多く出回っています。
ですが、検索エンジンは自動ツールを利用してリンク集めをするとスパム行為と判断し検索順位が低下する可能性があります。
今でも自動更新や、自動コメントツール、相互リンクサービスなどがありますが、サイトの評価が下がる可能性が高いので利用しない方がいいでしょう。
最後に
以上で、SEOの内部対策編は終了です。
ここに書いてあることを意識してサイトを作ると、上位表示が狙いやすくなると思います。
是非、この記事を参考にサイト作成を頑張ってみてくださいね!
では、また別の記事でお会いしましょう。