Last Updated on 2023年12月16日 by admin
ジュビリーエースの投資やネットワークビジネス(MLM)について知りたい方におすすめの記事です。
アクア(AQUA)システムという自動売買ツールによって月利20%もの高利益を出すと謳い、出資者を集めているジュビリーエース。
大学生や新社会人などの若者を中心に口コミで出資者が増えていましたが、2020年9月24日にプログラムに問題が見つかったとされ、出金できなくなっており、
「出金できない。」
「投資詐欺ではないのか?」
「飛ぶのか?」
などの声が多発しています。
ジュビリーエースは会社の詳細情報が不明確であり、また、長いネットワークビジネス(MLM)の歴史においても継続的に成長した事例がない「モノがないビジネス」です。
本記事では、ネットワークビジネス(MLM)のプロが、ジュビリーエースの仕組みと実態、危険性について解説します。
また、ジュビリーエースの新サービスであるジェンコについても解説しています。
目次
ジュビリーエースはどんな会社?
ジュビリーエースは、2018年にボビーという人物が創業した投資系ネットワークビジネス(MLM)の会社です。
アクア(AQUA)という自動売買システムを開発したことで注目を集めており、アートビラージの手法がとられています。
アートビラージとは、取引所ごとの価格差で利益を上げる手法のことです。
価格が安い取引所で購入し、高い取引所で売却することにより利益を出す仕組みで、「裁定取引」とも呼ばれます。
アクア(AQUA)システムではAIが自動売買をすることで、月利20%もの高利益を出せると言われており、口コミで出資者を集めています。
友人や知人を新しい顧客として紹介した人は、紹介料として利益を得ることもできます。
尚、ジュビリーエースジャパンの公式サイトには日本法人が記載されていません。
日本法人がないのか、単に記載していないのか、情報がオープンにされていないだけに、実態がよく分からない会社として不安視する声も多くあります。
また、所在地がイギリス領のバージン諸島となっているのは節税対策であり、本社は中国の深圳にあると言われています。
- 会社名:ジュビリーエース(JUBILEE ACE)
- 所在地:イギリス領バージン諸島
- 本社:中国の深圳
- 支部:香港・タイ・シンガポール
- 創業者:ボビー
- 設立日:2018年10月
- 資本金:5,000万米ドル(約55億円)
- 関係会社:AQUA Labs
- ジュビリーエースジャパン公式サイト:http://jubileeace.jp/
HYIP(ハイプ)のジュビリーエースは投資詐欺なのか?
ジュビリーエースのような高配当の案件をHYIP(ハイプ)と呼びます。
HYIPとは「High Yield Investment Program」の略で、日本語では「高利回り案件」や「高収益プログラム」などと訳されます。
HYIPは以前から存在していましたが、仮想通貨の普及に伴い加速度的に広まりました。
仮想通貨で資金を増やす人が次々に誕生したという背景から、仮想通貨なら高配当による利益で簡単に資産を増やせると思い込みやすく、多くの人がHYIPの出資者になっています。
しかし、HYIPは突然出金できなくなることが多く、出資者には資金が返金されず、結果的に被害者が出てしまうケースが後を絶ちません。
ジュビリーエースは、正当な運用をしているのであれば魅力的な会社といえるでしょう。
高い利益が得られるという期待の声がある一方で、
「ジュビリーエースはポンジ・スキームなのか?」
という懸念の声もよく聞かれます。
ポンジ・スキームとは典型的な投資詐欺の手口です。
その手口とは、会社が高利回りの運用を謳っておきながら、実際には運用せずに出資者から集めたお金を配当金として配るというものです。
会社は、集めるお金よりも支払うお金が大きくなる前に資金を持ち逃げします。
このことを「飛ぶ」と言ったりしますが、出資者は突然システムから出金できなくなり、会社とは連絡が取れなくなります。
ポンジ・スキームの前例はたくさんあり、たとえばビットクラブやライトライズ、D9クラブなどが挙げられます。
<ビットクラブ>
ビットコインのマイニング設備への投資と称して大々的に宣伝していた会社ですが、多額の資金が凍結し、会社の関係者は逮捕され、集団訴訟が起きています。
<ライトライズ>
イギリスの会社で、HYIPの中でも優良案件と言われ、日本でも人気がありましたが、実際は詐欺会社でした。
<D9クラブ>
大手ブックメーカーとの連携を謳い、月利30%の高配当で大人気となったHYIP案件でしたが、途中で配当がストップし、数多くの被害者を出しました。
そして驚くことに、ジュビリーエースのトップにいる出資者たちの中には、ビットクラブの元出資者が複数いるのかもしれませんので、しっかり確認しておきましょう。
「ビットクラブの資金が凍結したのになぜ?」と思われるかもしれませんが、ビットクラブのような会社でも、出資者の全員が被害者になるわけではありません。
早い段階で出資して多くの人を勧誘し、上位のタイトルを獲得して高配当を受け取り、凍結する前に資金を引き出して他社へ移ることができる人は、成功者となるのです。
ただし、これができるのはほんのひと握りの人であり、ほとんどの人は被害者になります。
また、仮に成功者になり得たとしても、自分が勧誘した友人や知人が被害者になってしまうというリスクは逃れることができません。
ジュビリーエースがポンジ・スキームかどうかは、現時点では分かりません。
現時点で分かるのは、
- ジュビリーエースは会社の詳細情報をオープンにしていない
- モノがないネットワークビジネス(MLM)は消滅しやすい
- 投資系ネットワークビジネス(MLM)は突然飛びやすい
ということです。
ネットワークビジネス売上ランキングを見ると、上位を占めるのは化粧品や健康食品などの消耗品を扱う会社であり、投資系でランクインしている会社は1社もありません。
参考記事:ネットワークビジネス会社一覧2020年・売上ランキング・選び方ほか
こうした事実を踏まえると、ジュビリーエースのような投資系ネットワークビジネス(MLM)はハイリスク案件なのではないでしょうか。
ジュビリーエースのビジネス参加について
ここからは、ジュビリーエースのビジネスに参加する場合に必要な初期費用と報酬プラン(仕組み)を見ていきます。
初期費用
ジュビリーエースでは、最初に購入するパッケージを次の中から選びます。
最小で1,000ドル(約11万円)から始めることができますが、高額なパッケージほどレベルが上がり、報酬率も高くなります。
レベルアップの条件
ジュビリーエースのレベルアップの条件は次の通りです。
各レベルへのアップグレードは、レベルに該当するパッケージ額を支払うか、またはアップグレードの条件をクリアすることで達成できます。
ただし、「3スターメンバー」「3ダイヤモンドメンバー」「3 ブラックダイヤモンド」
については、直接スポンサーの条件を用いて達成できた場合のみグレードアップできます。
レベルごとの条件を見てみましょう。
<1スターメンバー>
- パッケージ額:1,000ドル
- アップグレード条件:直接スポンサー10 × 1,000パッケージ以上紹介(3スターメンバーアップグレード条件を達成)
<2スターメンバー>
- パッケージ額:3,000ドル
- アップグレード条件:直接スポンサー4×3,000パッケージ以紹介上(3スターメンバーアップグレード条件を達成)
<3スターメンバー(パッケージアップグレードによってのみ)>
- パッケージ額:5,000ドル
- アップグレード条件:直接スポンサー2 ×30,000パッケージ以上紹介
<1ダイヤモンドメンバー>
- パッケージ額:10,000ドル
- アップグレード条件:直接スポンサー4×10,000パッケージ以上紹介(3ダイヤモンドメンバーアップグレード条件を達成)
<2ダイヤモンドメンバー>
- パッケージ額:30,000ドル
- アップグレード条件:直接スポンサー2 ×30,000パッケージ以上紹介(3ダイヤモンドメンバーアップグレード条件を達成)
<3ダイヤモンドメンバー(パッケージアップグレードによってのみ)>
- パッケージ額:50,000ドル
- アップグレード条件:直接スポンサー2 ×30,000パッケージ以上紹介
<1 ブラックダイヤモンド>
- パッケージ額:100,000ドル
- アップグレード条件:直接スポンサー4 ×100,000パッケージ以上紹介(3ブラックダイヤモンドアップグレード条件を達成)
<2 ブラックダイヤモンド>
- パッケージ額:300,000ドル
- アップグレード条件:直接スポンサー2×300,000パッケージ以上紹介(3ブラックダイヤモンドアップグレード条件を達成)
<3 ブラックダイヤモンド(パッケージアップグレードによってのみ)>
- パッケージ額:500,000ドル
- アップグレード条件:直接スポンサー2×300,000パッケージ以上紹介
<1 プラチナダイヤモンド(パッケージアップグレードのみ)>
- パッケージ額:1,000,000ドル
- アップグレード条件:500,000 パッケージ2人を直接スポンサー
レベルが上がるほどに、非現実的ともいえる金額に膨れ上がります。
高額出資の紹介者を出さなければ達成できないレベルがありますが、ネットワークビジネス(MLM)では、4~5万円の出資で始められる案件でさえ、紹介者を出すことができない人が多いのが現実です。
上位のレベルを獲得できるのはほんの一部の限られた人のみなのではないでしょうか。
報酬プラン(仕組み)
続いて報酬プラン(仕組み)についてです。
ジュビリーエースで得られる報酬は、大きく分けると次の2種類です。
- 運用で得られる報酬(配当)
- 紹介者を出すことで得られる報酬
さらに、運用で得られる報酬(配当)は次の5つに分けられます。
- 日毎報酬
- 暗号通貨アービトラージ報酬
- スポーツアービトラージ報酬
- コモディティアービトラージ報酬
- 複利
そして、紹介者を出すことで得られる報酬は次の4つに分けられます。
- 直接スポンサーボーナス
- ペアリングボーナス
- アービトラージインフィニティ―ボーナス
- リーダーシップボーナス
まずは、運用によって得られる報酬について紹介します。
<日毎報酬>
日毎報酬は、ジュビリーエースにお金を入れているだけで、アクアシステムを利用しなくても得られる報酬です。
対象はすべてのプランで、ジュビリークレジットに入れているお金の0.08%~0.1%が、毎日報酬として現金クレジットで配当されます。
<暗号通貨アービトラージ報酬>
暗号通貨アービトラージは、3つ〜5つの暗号通貨のアービトラージを行うことで得られる報酬です。
運用はアクア(AQUA)システムによって自動的に行われるため、手間をかけずに運用できます。
参加できるアートビラージキャンペーンは購入するパッケージによって異なり、高額なパケージほど多くのキャンペーンに参加できます。
また、アービトラージ報酬には 30%のアクア(AQUA)システム使用料が発生します。
残り70%のアービトラージ報酬が現金クレジットとして支払われます。
アクア(AQUA)システム使用料は、次に紹介するスポーツアービトラージ報酬、コモディティアートビラージ報酬でも同様に発生します。
暗号通貨アービトラージ報酬は、キャンペーン毎の指定支払日にメンバーの現金クレジットウォレットに支払われます。
<スポーツアービトラージ報酬>
スポーツアービトラージは、ブックメーカー同士のオッズの差分を用いたアービトラージです。
暗号通貨アートビラージと同様に、参加できるアートビラージキャンペーンは購入するパッケージによって異なり、高額なパケージほど多くのキャンペーンに参加できる仕組みです。
受け取ったアービトラージ報酬は、試合開始の72、96、120時間後にメンバーの現金クレジット口座に支払われます。
<コモディティアービトラージ報酬>
コモディティアービトラージは、上げ率の差分を利用して利益を出しています。
コモディティキャンペーンは月に2回実施され、高額なパッケージを購入している人ほど報酬率が高くなります。
また、コモディティアービトラージは、暗号通貨アートビラージ、スポーツアートビラージよりも報酬率が高いのが特徴です。
受け取ったアービトラージ報酬は、毎月1日 と 16日にメンバーの現金クレジット口座に支払われます。
<複利>
複利は、現金クレジット口座のお金を運用せずに入れていた場合、毎週日曜日の23:59時点の残高に対して、月曜日の0:00に支払われる配当金です。
複利は現金クレジットとして毎週支払われます。
次に、紹介者を出すことで得られる報酬について紹介します。
ジュビリーエースではバイナリーというプランを用意しているため、まずはバイナリーの基本を押さえておきましょう。
ネットワークビジネス(MLM)では自分の紹介者のことをダウンと呼びますが、バイナリーには、ダウンを自分の真下の左右に一人ずつしかつけられないというルールがあります。
3人目からは、自分の左右のダウンのさらに下に人をぶらさげていきます。
一般的に、ダウンをぶら下げる先は左から、などのルールが設けられています。
バイナリーではこのように2系列で自分の組織を大きくしていきます。
バイナリーの欠点は、自分の左右のグループのうち、販売実績が少ない方のグループが報酬の対象になることです。
左右のグループをまんべんなく大きくしなければ、どちらか一方のグループだけを大きくしても稼ぐことはできません。
このように、バイナリーは自分の努力が全て報われる仕組みではなく、ネットワークビジネス(MLM)初心者の方には難易度が高いプランです。
参考記事:バイナリープラン詳細と、その現実とは?
続いて、バイナリーに基づくジュビリーエースのボーナスプランを見てみましょう。
<直接スポンサーボーナス>
直接スポンサーボーナスは、新規に紹介した顧客の購入パッケージ金額に基づいて支払われるボーナスです。
報酬率は自分がどのレベルであるかによって異なります。
たとえば、2スターメンバーの人が3,000ドルのパッケージ購入者を1人紹介した場合、3,000ドルの7%である210ドルが得られます。
直接スポンサーボーナスは25%が登録クレジット口座に、75%が現金クレジット口座に、毎日支払われます。
<ペアリングボーナス>
ペアリングボーナスは、自分の左右のグループのうち、販売実績が少ない方の実績に対して支払われるボーナスです。
販売実績が少ないグループの実績は、販売実績の多いグループの実績との比較で計算されます。
報酬率は自分がどのレベルであるかによって異なります。
また、1日あたりの上限額があります。
ペアリングボーナスは25%が登録クレジット口座、75%が現金クレジット口座に、毎日支払われます。
<アービトラージインフィニティ―ボーナス>
アービトラージインフィニティ―ボーナスは、自分の紹介者がアービトラージで稼いだ利益に対してもらえるボーナスです。
報酬率は自分がどのレベルであるかによって異なります。
たとえば、2スターメンバーの人の紹介者がアートビラージで100ドルを稼いだ場合、紹介した人は100ドルの2%である2ドルが得られます。
アートビラージインフィニティボーナスは、25%が登録クレジット口座に、75%が現金クレジット口座に、毎日支払われます。
<リーダーシップボーナス>
リーダーシップボーナスは、自分の左右のグループのうち、少ない販売実績のグループが販売条件を満たした際に、同日に支払われるボーナスです。
リーダーシップボーナス は100%が登録クレジットとして支払われます。
ジュビリーエースの評判をチェック
ここではジュビリーエースの評判をもう少し詳しく見てみたいと思います。
直近の評判を見ると混乱した様子があり、
「ジュビリーエース、出金できない」
「ジュビリーエースはあれこれ理由をつけて出金させないようにする、昔ながらの詐欺案件」
「もしジュビリーエースが飛んだら紹介者を許さない」
などの声があります。
一方で、一部には、
「ジュビリーエースは飛ぶはずがない」
「ジェンコ、ジュビリーエースやりたい」
という声も見られ、評判は悪いものと良いものに分かれます。
また、
「ジュビリーエースは保険に加入するのか?」
という噂が広まったこともありました。
一部の勧誘者は、
「ジュビリーエースは保険に加入する予定なので、元本が保証されて安心です」
という誘い方をしていたようです。
しかし、この噂についてはジュビリーエースの運営側が否定しており、現在もジュビリーエースが保険会社と契約したという事実はないとのことです。
尚、ジュビリーエースの勧誘を受けた人からは、
「ジュビリーエースの出資者は仕組みをよく理解していない人が多い」
「ジュビリーエースの出資者は情報弱者だ」
という声も聞きます。
もちろん、出資者の中には熟練の知識を持つ方もいるのかもしれません。
ただ、ジュビリーエースでは大学生などの若者がターゲットになり、勧誘されています。
勧誘を受けてセミナーへ参加し、今すぐ始めるように勧められ、よく分からないままにビジネスを始めてしまう方は多いようです。
しかし、投資は知識がないまま足を踏み入れるのは恐ろしい世界だということを忘れてはなりません。
ジュビリーエースの今後は?
今後、ジュビリーエースなどの投資系ネットワークビジネス(MLM)には、初心者の方にも公平に稼ぐチャンスは訪れるのでしょうか?
現在の投資系ネットワークビジネス(MLM)は、どの会社であれ、いつ飛ぶかが分からない、リスクの高い案件です。
にもかかわらず、高配当を謳い文句に、社会経験が浅い若年層を中心に「必ず儲かる」などの巧みな言葉で勧誘されているという現状があります。
高配当の投資案件は、特にコロナ禍で将来に不安を感じている方にとって、心を動かされる案件かもしれません。
しかし、投資やネットワークビジネス(MLM)において「必ず儲かる」という話はあり得ません。
投資系ネットワークビジネス(MLM)は、特に投資の初心者の方、ネットワークビジネス(MLM)の初心者の方は、手を出さない方が賢明でしょう。
これまでも投資系ネットワークビジネス(MLM)は、次々と会社が設立されては飛ぶ、あるいは社名を変えて新たな展開をする、といったことがなされています。
今後、投資系ネットワークビジネス(MLM)に健全で明るい未来が待っているのかどうかは疑問符がつきますが、これからも注視していきたいところです。
ジュビリーエースはインターネット集客できる?
ジュビリーエースでは、SNSやブログなどを活用してインターネット集客をしている出資者をよく見かけます。
たとえば、ブログでジュビリーエースの魅力を伝えて参加を呼びかけ、LINE登録に誘導するような形です。
ネットワークビジネス(MLM)業界では、口コミ集客はもはや限界を迎えており、今後はWeb集客の時代です。
インターネット集客が許可されていないネットワークビジネス(MLM)会社も多い中で、ジュビリーエースでインターネット・SNS集客ができるのは重要なプラスポイントでしょう。
しかし、インターネット・SNS集客は誰もが簡単に成功できるような易しいものではありません。
「簡単ですぐに稼げるから」と誘われてWeb集客を始めても、ほとんどの人は集客できずに、1年と経たず挫折します。
特別なスキルがない普通の方でも成功しやすいネットワークビジネス(MLM)は、インターネット集客に加えて、やはり継続的な努力と人間力の構築にこそあるのです。
ジェンコとは?ジュビリーエースとの違い
最後に、ジュビリーエースの新サービスであるジェンコ(JENCO)について簡単に紹介します。
ジェンコとは「Jubilee Energy&Commodities(ジュビリー・エナジー&コモディティース)」の略で、2020年7月に新しく始まった投資案件です。
ジュビリーエースが暗号通貨、スポーツ、コモディティの分野でアービトラージを行っているのに対し、ジェンコはコモディティ、株、FXの分野でアートビラージを行うようです。
また、ジュビリーエースの最低金額は1,000ドル(約11万円)であるのに対し、ジェンコの最低金額は3,000ドル(約33万円)です。
ただし、3,000ドルの出資でジェンコを始める場合、90日のトライアル期間中に10,000ドルまで出資する必要があるため、実質の最低金額は10,000ドル(約110万円)となります。
ジェンコはAIによる完全オート機能で、
「何もしなくてもジュビリーエースよりはるかに大きな収益が安定して得られる」
という声もあります。
ジュビリーエースからジェンコへ乗り換えた人も多いそうです。
しかし、初期費用10,000ドルがどれだけハイリスクであるか、ここまで読んで下さった方にはお分かりかと思います。
尚、ジェンコに参加できるのは今のところジュビリーエースの会員のみとなっています。
まとめ
今回は、ジュビリーエースについて見てきました。
高配当の投資系ネットワークビジネス(MLM)は一見、魅力的な印象を抱きがちですが、若年層をターゲットにした詐欺が多発しており、リスクの高い案件でしょう。
ジュビリーエースについても懸念事項が多く、投資やネットワークビジネス(MLM)の初心者の方にはおすすめではありません。
ネットワークビジネス(MLM)の中には、初期費用が1万円未満という少ない金額で継続できる会社もあります。
初心者が成功しやすいネットワークビジネス(MLM)とはどういうものか、また、現代ビジネスに欠かせないインターネット・SNS集客の現状とはどういうものか、しっかり理解しましょう。
『インターネット(オンライン)集客・成功講座』で学んでください。