KZ1(旧エクスフューズジャパン)ネットワークビジネス終了後どうなる?

exfuse KZ1 ネットワークビジネス セブンプラス

Last Updated on 2026年8月27日

 

KZ1ジャパン(旧エクスフューズジャパン)は、健康食品などを扱ってきたネットワークビジネス(MLM)企業です。

「エクスフューズジャパン」「KZ1 現在」などで調べている人が特に気になるのは、

2020年9月30日をもってネットワークビジネス方式を終了すると発表した後、KZ1はどうなったのか?

という点ではないでしょうか。

会社そのものがなくなるという発表ではなく、当時はMLM以外の販売方法へ広げていく方針が示されていました。

 

しかし、MLM参加者にとって重要なのは、会社が存続するかどうかだけではありません。

紹介によって築いた組織や、その組織から得ていた収入がその後どうなるのか?

この記事では、KZ1(旧エクスフューズジャパン)のネットワークビジネス終了までの経緯と、その後を考えるうえで重要なポイントを整理します。

 

 

 

※ 会社選びでお迷いの方へ

公開記事という性質上、企業解説記事には企業に対する否定的な評価や公開できない内容は控えています。

「この会社は実際どうなのか?」「自分に合っているのか?」など、記事だけでは判断しにくいことがありましたら、お気軽にご相談ください。

 

KZ1(旧エクスフューズ)について最初に知っておきたいこと

KZ1については、次の3点を分けて考える必要があります。

  • エクスフューズジャパンは2017年にKZ1ジャパンへ社名変更した
  • 2020年9月末で従来のネットワークビジネス方式を終了する方針が発表された
  • 会社の存続と、MLM会員が継続的に収入を得られることは別の問題である

特に3つ目が重要です。

 

ネットワークビジネスでは、会社や商品が存続していても、報酬制度や新規会員の募集方法が変われば、それまでと同じビジネスを続けられるとは限りません。

KZ1を検証する場合も、「会社は現在どうなっているのか」だけでなく、旧MLM参加者にとってどのような変化だったのかを見る必要があります。

 

KZ1(旧エクスフューズジャパン)の現在は?

KZ1ジャパンの前身は、エクスフューズジャパン合同会社です。

2017年10月に「KZ1ジャパン合同会社」へ商号変更されました。

その後、大きな転換点となったのが、2020年9月30日をもって従来のネットワークビジネス方式を終了するという方針です。

 

注意したいのは、これは当時、単純に「会社を閉鎖する」という意味で発表されたものではなかったことです。

KZ1側はMLMだけに依存するのではなく、商品流通や販売方法そのものを変えていく方向性を示していました。

 

一方、現在については、公開されている情報だけからKZ1の事業内容、商品流通、旧会員への報酬制度などの詳細を十分確認することは難しくなっています。

そのため、

「KZ1は現在も以前と同じようなMLMビジネスを続けている」

あるいは逆に、

「KZ1の事業そのものが完全に終了している」

と単純に判断するのは避けたほうがよいでしょう。

現在の参加や商品の購入などを検討している場合は、最新の契約主体、販売方法、報酬制度などを個別に確認する必要があります。

 

Information

同じ会社でも、なぜ結果が変わるのか?

その差は、ここにある!

エクスフューズジャパンからKZ1ジャパンへ

エクスフューズジャパン KZ1

エクスフューズジャパンは、2017年10月にKZ1ジャパンへ社名変更しました。

「エクスフューズ(exfuze)」は、抽出を意味する「extract」と融合を意味する「fusion」を組み合わせた名称とされ、サプリメントや植物由来成分をイメージしやすい社名でした。

それに対して「KZ1」は、同社が掲げていた「Crazy One(クレイジーワン)」というコンセプトを反映したものです。

この社名変更からも、健康食品だけを扱うMLM企業という枠から、より広い事業展開を目指していたことがうかがえます。

そして、その数年後に発表されたのがネットワークビジネス方式からの転換でした。

 

KZ1はなぜネットワークビジネスを終了したのか?

KZ1が注目された最大の理由は、ネットワークビジネス企業でありながら、自らネットワークビジネス方式を終了する方針を明らかにしたことです。

当時のロバート・ケリー氏の説明では、会社の目的はMLMという販売形態そのものを続けることではなく、企業として持続的な成長を目指すことだという考え方が示されていました。

 

つまり、

「MLMを続けること」が目的ではなく、「商品を流通させ会社を成長させること」が目的

という考え方です。

 

企業経営という観点では理解できる部分があります。

販売方法は、時代や消費者の購買行動によって変わります。EC、SNS、アフィリエイトなどが普及すれば、従来の対面型MLMだけに販売方法を限定する必要はありません。

 

しかし、ここで問題になるのがMLM参加者の立場です。

参加者は単なる商品購入者ではありません。

紹介者を増やし、時間をかけて組織を作り、その組織の商品流通から継続的な報酬を得ることを目的として活動していた人もいます。

そのため、会社にとって合理的な販売方法の変更であっても、会員側にとって同じメリットがあるとは限りません。

 

ネットワークビジネス終了後はどうなると説明されていた?

KZ1は、MLM方式終了後も単純に商品販売をやめるのではなく、新しい流通方法へ移行する構想を示していました。

当時示されていた主な方向性としては、次のようなものがあります。

  • 既存の商品愛用者組織の維持
  • 新しい商品カテゴリーの拡大
  • 整骨院やエステサロンなど専門店への商品流通
  • ECによる販売
  • アフィリエイトを利用した商品販売

 

従来の「会員が人を紹介し、その人がさらに人を紹介して組織を広げる」というMLM型だけではなく、複数の販売経路を組み合わせる方向だったと考えられます。

企業側から見れば、販売チャネルを増やすことにはメリットがあります。

 

問題は、

それが従来のネットワークビジネス会員の収入にどこまで還元される仕組みなのか?

ということです。

 

KZ1のMLM終了で会員の収入はどうなる?

ここが、KZ1を考えるうえで最も重要なポイントです。

当時の説明では、2020年10月以降も既存の会員組織を維持し、グループの商品流通によってコミッションを受け取れる方向性が示されていました。

ただし、一般的なMLMでは収入を拡大するために、

  1. 新しい人を紹介する
  2. 紹介者が商品を継続する
  3. さらに紹介者を育成する
  4. 組織全体の商品流通を拡大する

という流れがあります。

 

新規のネットワーク構築がなくなれば、既存愛用者の商品購入だけでどの程度の流通を維持できるかが重要になります。

つまり、

既存組織から報酬を受け取れることと、それによって長期間安定した収入を維持できることは同じではありません。

ここはKZ1に限らず、ネットワークビジネスを「権利収入」と考える際に非常に重要なポイントです。

 

KZ1(旧エクスフューズ)の主力商品

KZ1 セブンプラス プレミアムフォーカス

KZ1は、健康食品を中心に展開してきた会社です。

代表的な商品として知られていたのがセブンプラス・プレミアムフォーカスです。

複数の植物由来原料を組み合わせたマルチボタニカルドリンクを主力商品として展開し、旧エクスフューズ時代から同社のブランドを象徴する商品となっていました。

過去に扱われていた主な商品を見る
  • セブンプラス・プレミアムフォーカス
  • インパクト エッジ
  • インパクト リセット
  • インパクト レゾナンス396
  • インパクト ボディーチャレンジ

※商品名・販売状況は過去の情報です。現在の取扱状況については最新情報を確認してください。

 

商品の評価とビジネスの評価は分けて考える必要があります。

仮に商品を気に入って長期間購入する人がいたとしても、それだけで紹介者が増えたり、組織収入が安定したりするわけではありません。

「商品を継続して買いたい人がいるか」と「その商品を利用して収益組織を作れるか」は別の問題です。

 

KZ1のネットワークビジネス終了から考えたいこと

KZ1のケースは、ネットワークビジネスを検討する人にとって重要な判断材料になります。

ネットワークビジネスでは、「一度組織を作れば長期間収入が入る」「権利収入になる」と説明されることがあります。

しかし、実際の収入は、

  • 会社が事業を継続するか
  • 商品が継続して販売されるか
  • 報酬プランが変更されないか
  • 会員制度が維持されるか
  • 組織の商品流通が続くか

など、参加者自身ではコントロールできない条件にも左右されます。

KZ1のように、会社側が販売戦略そのものを変更するケースもあります。

 

ですから、ネットワークビジネスを選ぶ際には「現在いくら稼げそうか」だけではなく、

会社・商品・報酬制度が長期間継続する可能性まで考える必要があります。

 

KZ1のケースから見る「権利収入」の現実

ネットワークビジネスでは「権利収入」という言葉がよく使われます。

しかし、厳密には一度組織を作れば無条件で永久に収入が保証されるわけではありません。

商品購入が止まれば流通は減少します。

会員が活動をやめれば組織も縮小します。

そして会社が報酬制度や販売方法を変更すれば、それまでの収入構造そのものが変わる可能性があります。

 

KZ1の事例で考えるべきなのは、ネットワークビジネスを終了したことの是非だけではありません。

自分が何年もかけて構築するビジネスが、会社側の制度変更後にも成り立つ仕組みなのか?

これは、どのMLM会社を選ぶ場合にも確認しておきたい重要な判断材料です。

 

KZ1(旧エクスフューズ)の評判を見るときの注意点

KZ1については、商品そのものを評価する声と、ネットワークビジネス方式の終了を評価する声を分けて考える必要があります。

商品愛用者であれば、商品を購入できるかどうかが重要です。

一方、ビジネス参加者にとっては、紹介活動、組織、報酬制度がどうなるのかが重要です。

立場が違えば評価が異なるのは当然です。

 

口コミを見る場合も、単純に「評判が良い・悪い」で判断せず、

その人が商品について評価しているのか、ビジネスについて評価しているのか?

を確認したほうがよいでしょう。

 

KZ1についてよくある質問

KZ1とエクスフューズジャパンは同じ会社ですか?

エクスフューズジャパン合同会社は、2017年10月にKZ1ジャパン合同会社へ商号変更しています。

KZ1はネットワークビジネスを終了したのですか?

KZ1は2020年9月末で従来のネットワークビジネス方式を終了する方針を発表していました。当時は、既存の商品愛用者組織などを活用した新しい流通モデルへの移行も説明されていました。

KZ1は現在も会社として存在していますか?

KZ1ジャパン合同会社という法人の登録は確認できます。ただし、現在の具体的な事業内容や旧MLM会員向け制度については、公開情報だけでは十分確認できない部分があります。

旧会員は現在も報酬を受け取れるのですか?

当時は既存組織の商品流通からコミッションを得られる方向性が説明されていましたが、現在の対象者・条件・報酬制度については最新情報を個別に確認する必要があります。

KZ1へ今からネットワークビジネスとして参加できますか?

従来型MLMの新規参加が現在どのように扱われているかについて、確認できる最新の公式情報が十分ではありません。過去の制度を前提に参加可能と判断しないほうがよいでしょう。

 

KZ1のネットワークビジネス終了をどう考えるべきか

KZ1(旧エクスフューズジャパン)が注目されたのは、ネットワークビジネス企業自身が従来のMLM方式からの転換を打ち出した珍しいケースだったからです。

企業にとっては、EC、直販、アフィリエイトなど販売方法を多様化することが成長につながる可能性があります。

しかし、MLM参加者の立場では話が違います。

 

重要なのは、会社が売上を伸ばせるかだけではなく、

自分が作った組織と収入が、販売制度の変更後も維持される仕組みになっているか?

という点です。

 

KZ1の事例は、「良い商品を選ぶ」「報酬プランを見る」だけでは十分ではないことを示しています。

ネットワークビジネスを長期的な収入源として考えるのであれば、会社の安定性だけでなく、商品流通、報酬制度、集客方法、そして制度変更への影響まで確認したうえで判断することが大切です。