プロ目線!MLMとアフィリエイトを合わせたaffiricoは⁉

affirico ネットワークビジネス

アフィリエイトで収益を得ようと志したことのある人なら、affiricoというサービスの名前を何度か耳にしたことがあるかも知れませんね。

affiricoはインターネットにおいても少々特殊な形のビジネスサービスであり、そのことを理解しないまま利用した場合、利益を見込むことは難しいと言えます。

本稿では、MLMについて30年のキャリアを持つ本ブログ管理人の視点から、affiricoが提供しているサービス内容と報酬プランを中心に説明していこうと思います。

 

affiricoを運営している、株式会社ADSの会社概要は?

 affiricoは株式会社ADSによって運営されている、MLM(ネットワークビジネス)の要素を取りいれた、アフィリエイトASP(アプリケーションプロバイダサービス)となります。

ADSは駒木根 裕樹氏を代表として2017年9月21日に設立され、東京都新宿区西新宿を拠点として運営が行われています。

affiricoの特徴ですが、公式ホームページによると、ホームページやブログを運営しているアフィリエイターと提携し、広告展開を行うASPと呼ばれるサービスとなります。

ASPとはインターネット上であれば、自宅のPCに限らずスマートフォンでもネットカフェのPCでも、どこからでも使えるアプリケーションサービス、またはサービス提供者のことを指します。

通常のアフィリエイトよりも、アフィリエイターの費用対効果が高いことが最大の売りなのだそうです。

そのほかに、シンプルで使いやすく、問い合わせには即日対応を心がけたアフィリエイターファーストの運営を心がけている様です。

 

affiricoのビジネスはMLM?それともアフィリエイト?

 公式ホームページによると、ADSの事業内容は「ASP運営、Web制作」と書かれているので、ADSとしてはあくまでもASPが主軸であり、それに付属してMLMの要素を掛け合わせているという形で運営している様です。

まずそれぞれの定義を明確にしておくと、アフィリエイトとは、「インターネットを用いた、成果報酬型の広告」のことです。

アフィリエイターは自身のホームページやブログに広告を載せ、読者がその広告をクリックしたり、クリック先で購入するなどの定められた条件を満たすことで、収入を得ることができます。

アフィリエイトASPは、アフィリエイターと広告主の仲介役の役目を果たしています。 

つまり、affiricoはその仲介役を事業として行っている訳です。

 

それではMLMとは何かと言うと、こちらは商品の購入者を販売員として勧誘・起用し、その販売員がまたさらに別の人を勧誘し…という、「連鎖販売取引」という商取引のことを指します。

こう言うといわゆるネズミ講やマルチ商法のことが思い浮かぶかもしれませんが、MLMは一般的に特定商取引法第33条で定義される販売形態を順守した、違法性の無い安全な取引のことを指します。

 

特定商取引法第33条では、以下が条件とされています。

  • 物品の販売、または役務の提供行っている事業であること
  • 再販売・受託販売・販売の斡旋の仕組みがあること
  • 販売員に利益(特定利益)が支払われること
  • 販売員が利益を受け取るにあたり、費用(特定負担)を負担していること

 

affiricoの主軸はASPですが、MLMの要素も兼ね添えられています。

しかし、特定商取引法第33条で定められている、

  • 販売員が利益を受け取るにあたり、費用(特定負担)を負担していること

はaffiricoにおいては該当しません。

なぜなら、affiricoのサービスは利用する際の初期費用や毎月の運営費用が、無料となっているからです。

つまり、MLM要素があると言うだけであり、あくまでもアフィリエイトASPが主軸であり、完全なMLMでは無いと言う訳です。

 

affiricoというサービス最大の特徴として、MLM特有の権利収入が発生します。

通常、アフィリエイトは読者がクリックしたり、商品を購入したりと言った一回の成果に対して、一度きりの報酬しか支払われません。

一方でMLMは会員を募るので、一回の成果で毎月の権利収入が発生します。

affiricoは両者の良い部分を取ってできているサービスなので、無料で利用できるアフィリエイトでありながら、一回の成果に対して毎月の権利収入が発生する、と言う仕組みになっています。

このように、アフィリエイトとMLMの良い部分を兼ね合わせたビジネスを、現在ではMLA(マルチレベルアフィリエイト)と呼ぶことが多い様です。

 

affiricoで扱っている商品は?

通常のアフィリエイトでは、スマートフォンや化粧品・サプリメントの様な日用品や、浄水器や空気清浄機といった電気機器を取り扱っています。

しかし、affiricoではアフィリエイト系の情報商材や、ツールを中心に扱っている様です。

後述するADSオートツールを筆頭として、他に

  • アフィリコ ネットビジネススクール(59,700円)

affiricoが開催している、ネットワークビジネスに関する基礎から実践まで学べる、動画です。

 

  • ファイブスターブランディング大学(52.000円)

自動集客が起き、継続的に利益を生み出す仕組みが学べる全24回の動画です。

 

  • 0円仕入れ転売(35,000円)

AMAZONなどのサイトで無料の商品を探し、それをメルカリなどで転売して稼ぐ方法を学べる、全74ページのPDFファイルです。

他にインスタグラムの自動サポートツールや、動画キュレーションサイトの作成や自動投稿のツール、確定申告・節税対策のマニュアルといった商材が扱われている様です。

 

 

affiricoの中心となる商品である、ADSオートツールのTwitter自動集客の効果は?

上記で説明した情報商材・ツール以外に、affiricoでは「ADSオートツール」と呼ばれているツールをメインの商材として扱っています。

ネット集客を行うにあたってTwitterを初めとするSNSの運用は非常に重要となりますが、その作業は非常に手間と時間がかかってしまいますよね。

ADSオートツールはTwitterで自動集客を行うことができるツールであり、一度設置すれば後は1日数秒の管理を行えば、あとはすべて自動で動き続けてくれます。

以前はFacebookにも対応していましたが、現在はTwitterのみに特化したツールとなっています。

Twitterでは入力したワードを元にアカウントを絞り込み、その対象となる人を自動でフォローしてくれ、その後一定期間内に相手からのフォローバックがなかった場合、自動でフォローを外してくれます。

また、フォローバックをしてくれた人には、自動でダイレクトメールを送ってくれます。

一度に8つのアカウントを自動化することができるので、目的に合わせて様々な集客アプローチを行うことができるのが、大きな売りとなっている様です。

自分でできることとして、1日のフォロー数の上限や1回のフォロー数、フォローから次のフォローまでの合間の時間など、細かい条件を設定することもできます。

フォローを外すまでの時間も調整でき、ダイレクトメールではいくつかの定型分からランダムで文章を組み立て送信するので、Twitterからbot認定されにくくなっています。

 

そして、APIのようにインターネット上に置かれているのではなく、デスクトップ上で動作するので、完全自動化してもアカウントが凍結されにくい様に設計されています。

利用料金ですが、買い切り型ではなく、月額2,000円を支払って利用するシステムになっています。

 Twitter運用を外注して、他の人に報酬を支払って任せている人もいますが、ADSオートツールを使えば人を雇うことなくミスのない運用を行うことができてしまうことを考えると、お得な利用料金だと言えるかもしれません。

 他に利用する際の特典として、月に100名以上LINEに集客する方法や登録者への無料プレゼントの作り方、30分のLINE通話による無料コンサルの権利、ADSオートツールによって2 、3倍集客を高める方法などもついてきます。

 

affiricoの評判は良いのか、悪いのか?

MLMにおいて特に重要な情報のひとつとして、実際に利用した人による評判がまず挙げられます。

こと日本においては真偽が定かであるかどうかが分かりにくい、怪しげなビジネスに見えてしまいがちなMLMだけに、利用者からのリアルな口コミは何を置いても必ずチェックしなければなりません。

それでは気になるaffiricoの評判ですが、悪い口コミが少なからず見当たる結果となってしまいました。

 

まずは良い評判から見てみると、

  • 商品を売った際の利益率が高く、毎月権利収入が入り続ける
  • ミーティングの内容が良く、勉強になる
  • バトミントンなどのスポーツや食事会など、イベントを楽しむことができる

といった意見が見られました。

 

しかし、一方で悪い点として、

  • ミーティングが3日に1回のペースであり、頻繁に参加できないし費用がかさむ
  • 無料と言ってもADSオートツールの利用を促されるので、実質有料に近い。
  • 一部の人間の勧誘方法が強引すぎる
  • 扱っている商材が稼ぎにくいものが多い

といった意見が目立ちました。

 

初期投資や月額費用が無料であることを大々的に謳い、費用対効果が高いことを売りとしているaffiricoですが、現実には多くの出費がかさみ、なかなか儲からないと感じている人も多い様です。

 

 

affiricoの報酬プランは?

affiricoはバイナリーと呼ばれるシステムを採用しています。

では、入会時からの報酬プランを見ていきましょう。

affiricoでは入会する際に初期投資を行う必要はなく、毎月の運用も無料となっています。

MLMは原則入会するにあたり、指定された商材を自費で購入することが一般的なので、これは大きな特徴と言えるでしょう。

そして、商品を販売した際には、なんと商品の価格の10〜70%ものポイントが利益として還元されます。

 

通常のアフィリエイトの還元率が5%〜8%ほどであることを考えると、驚異的な数字と言うことができるのではないでしょうか。

そして、ADSオートツールは月額制の商品なので、一度販売することができたら、解約されるまで毎月定期収入が入ることになります。

アフィリエイトは売ってしまえば一度しか利益が入らないことが普通なので、多く売ることができれば毎月安定した収入が手に入るのは非常に魅力的です。

 

そして、affiricoには成果によって8つのボーナスが用意されています。

ボーナスを取得するには、特定条件を満たすことで取得できる「タイトル」を保有する必要が出てくることがほとんどです。

なのでまずは初めに、それぞれのタイトルの取得条件を箇条書きで紹介していきますので、見てみましょう。

 

  • クオリファイドリプレゼンテイティブ(QR)
    直紹介での購入者数が4名以上(当月3,000ポイント以上の者のみ)
  • シニアリプレゼンテイティブ(SR)
    組織内の左右2グループがそれぞれ15万ポイント以上
  • ディレクター(DIR)
    組織内の左右2グループがそれぞれ30万ポイント以上(SRを2系列育成)
  • マーケティングディレクター(MD)
    組織内の左右2グループがそれぞれ60万ポイント以上(DIRを2系列育成)
  • リージョナルマーケティングディレクター(RMD)
    組織内の左右2グループがそれぞれ135万ポイント以上(MD1、DIR2系列育成)
  • ナショナルマーケティングディレクター(NMD)
    組織内の左右2グループがそれぞれ270万ポイント以上(RMD1、MD2系列育成)
  • インターナショナルマーケティングディレクター(IMD)
    組織内の左右2グループがそれぞれ450万ポイント以上(NMD1、RMD2系列育成)

以上のタイトルは、すべて直紹介での購入者数が4名以上(当月3,000ポイント以上の者のみ)いること、つまりQRのタイトル保持者が4人以上いることが大前提となっています。

 

それでは本題となる、ボーナスの取得条件を紹介していきます。

  • アフィリエイトボーナス
    直紹介の会員が購入した商品の、20%をポイントとして受け取ることができます。
    購入することで自分がポイントを受け取ることができる、セルフバック商品は対象外となります。
  • セルフバックボーナス
    セルフバック商品を購入することで、20%のポイントが還元されます。
    こちらはボーナスと言うよりは、特定の商品を割引された会員価格で購入できると言った方が近いかもしれません。
  • バイナリーボーナス
    QR以上のタイトルを保持し、組織の左右2グループのポイントを比べ、低い方の10%のポイントが報酬として貰えます。
  • マッチングボーナス
    組織を左右2グループのバイナリー ではなく、単一のユニレベルとして捉え、最大5世代までのバイナリーボーナスのうち、一定の割合を報酬として受け取ることができます。

 

受け取れる世代や対象者、貰える報酬の割合は保持しているタイトルによって異なります。

  • タイトルボーナス
    ディレクター以上のタイトル保持者が、ADS全体の売り上げからの配分が貰える報酬のことです。
    貰える分配率は全体の1%がほとんどですが、RMDのみ2%の配分を得ることができます。
  • ブランドボーナス
    RMD以上のタイトル保持者が貰える報酬です。貰える金額は一律5万円となっています。
  • カーボーナス
    NMD以上のタイトル保持者が貰える報酬です。貰える金額は一律10万円となっています。
  • ハウスボーナス
    IMDタイトル保持者が貰える報酬です。貰える金額は15万円となっています。

 

affiricoが採用するバイナリーの実態は・・・

公式ホームページによると、バイナリーはアフィリエイター様同士がライバルではなく仲間として協力しあい、広告収入を増やすことができるので採用しているとのことです。

 

バイナリーとは自分の下に左右ふたつのグループが存在すしていて、絶対に3つ以上のグループにならない仕組みになっています。

もし3人目の会員が自分の下に入会した場合、その人は自分の直下ではなく、そのさらに下の空いているところに加わることとなります。この事をMLMの世界において、スピルオーバーと呼ばれています。

このスピルオーバーの仕組みのメリットは、組織のグループ全体の利害が一致することです。

自分より上のランクの会員が頑張って会員を増やすと、新しく入った会員は自分よりも下につくことになるので、自分ももれなく収入を得ることができるのが、バイナリー の大きな特徴です。

ADSの言う様に、お互いがライバルではなく、協力しあえる味方として動いてくれるだろう、という期待から、バイナリーを報酬プランとして採用する企業は多い様です。

 

しかし、一見メリットばかりに見えるバイナリー ですが、そう理想通りに動いてくれるほど、MLMの世界は単純ではありません。

 

スピルオーバーは自分が何もしなくても、自分より上のランクの会員が利益を与えてくれるため、それを当てにして一切売り上げに貢献しない会員ばかりになってしまうという危険性があるのです。

集客できる人脈やスキルのないばかりが集まり下にぶら下がってしまうと、上のランクの会員がいくら頑張っても、増える報酬の量はたかが知れています。

特にaffiricoの場合、基本無料で会員になることができるので、その傾向は顕著になります。

基本無料なので会員数の数こそ増やしやすいという期待は持てるものの、利益を出さない会員ばかりが増えては自分が行った投資が無駄どころか、最悪赤字になりかねません。

以上のことから、バイナリー方式のaffiricoに会員として参加する場合は、ある程度自分の下にお金を支払ってくれる会員を作れる見込みがないと、収益を出すのは難しいと言えそうです。

参考記事 トップリーダーが教えないバイナリープランの現実とは?プロ目線!

 

affiricoは健全なネットビジネスなのか?

 

 

扱っている商品が情報商材やツールであったり、人によっては勧誘の仕方が強引だったりと言った側面はあるものの、affiricoのネットビジネスにネズミ講やマルチ商法の様な違法性はありません。

よってaffiricoは会員となって商品を売る分には問題のない、健全なビジネスだと言えそうです。

 

affiricoは稼げるのか?

 上記した様にaffiricoは健全なビジネスと言えそうですが、だからといって会員は安定した収入を稼ぐことができるのかと言うと、これはまったく別の話となります。

会員としての運用資金は無料、商品を売った際の還元率も他のアフィリエイトと比べて非常に高く、権利収入も見込むことができる。

こう書くと一見メリットばかりに見えるaffiricoの報酬システムですが、それではなぜ、「affiricoは稼げない」という口コミが多く聞こえてきてしまうのでしょうか?

 

affiricoで多くの人が稼げない理由として、扱っている商品が非常に限られている、ということが挙げられます。

affiricoの商品は日用品や家電といった様な誰もが買う可能性のあるものではなく、アフィリエイターを対象とした情報商材とツールが中心となります。

なので、否応なく購入者の対象は絞られてしまいます。affiricoで稼ごうと言う人は、ネットで稼ぐ方法を題材としたホームページやブログを運営していないと、集客は厳しいかも知れません。

知り合いを相手に勧誘しようにも、アフィリエイトに興味を持っている人は少ないので、集客は非常に難しいと言わざるをえません。

 

また、ADSオートツールを売れば毎月の権利収入が見込めますが、これは裏を返せば、グループに貢献するには、自分も会員としてADSオートツールを購入しないといけないと言うことでもあります。

バイナリーは組織全体の利害が一致する、チームで利益を出すビジネスモデルなので、皆が購入しているのに自分だけ購入しない、という姿勢を貫けば、他の会員との折り合いも悪くなってしまう可能性が高いです。

そして、どうせADSオートツールを利用するのであれば、Twitterでの集客活動に力を入れなければ損になってしまいます。

以上のことから、affiricoでそれなりの収入を得るには、自身のホームページやブログがアフィリエイターを対象としたものであり、それなりの閲覧者数を誇っているか、Twitterにて沢山のフォロワーがいないと難しいかも知れません。

 

affiricoでネット集客は可能か?

 affiricoはアフィリエイトがメインなので、勧誘方法はネット集客が中心になる人がほとんどかと思います。

ただし、原則アフィリエイトとして商品を紹介する分には特定商取引法に引っ掛からないので大丈夫ですが、もしブログで直接商品を販売・提供している場合は、特定商取引に基づく表記が必要となるので、気をつけましょう。

 

affiricoを退会する方法は?

 affiricoは基本運用するのに料金はかからないので、有料の商品を購入した人は、解約すれば一切料金はかかりません。

 バイナリー方式なので、そのまま放っておけば報酬がもらえることもがあるかも知れないということを踏まえると、退会するよりも、そのまま放置している方がお得だとも言えます。

しかし、人間関係などの理由でどうしても退会したいと言う方は、会員サイトから退会手続きを行うことができるようなので、それを利用すると良いでしょう。

 

まとめ

 

 

affiricoのMLAと呼ばれるビジネスプランについて説明していきました。

書いてきた様に、アフィリエイトに特化した商品を中心に扱っているので、自身の運営しているものがアフィリエイトなどインターネット上で稼ぐ方法について書かれているものでないと、高い収入を見込むことは難しいと言えそうです。

その点に自信があれば一度試してみてもいいかも知れませんが、その辺りのスキルがなく、高い還元率に釣られて一気に稼ぎたい、と思っている人は、一度よく考えてみた方がいいかも知れません。