業務停止ゼロモバイル!連鎖販売取引(代理店募集)終了、その現状とは

ゼロモバイル

Last Updated on 2023年12月16日 by admin

 

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行政処分(9か月間業務停止)

連鎖販売業者【株式会社ゼロモバイル、株式会社センターモバイル及び一般社団法人ライフラインプランナー協会】に対する行政処分について

詳細
消費者庁は、移動電気通信サービスの提供を連携共同して行う連鎖販売業者である株式会社ゼロモバイル(本店所在地:大阪府大阪市)(以下「ゼロモバイル」といいます。)、株式会社センターモバイル(本店所在地:大阪府大阪市)(以下「センターモバイル」といいます。)及び一般社団法人ライフラインプランナー協会(本店所在地:大阪府大阪市)(以下「ライフラインプランナー協会」といいます。)に対し、令和5年3月29日、特定商取引法第39条第1項の規定に基づき連鎖販売取引の一部等(勧誘(勧誘者に行わせることも含みます。申込受付も同じ。)、申込受付及び契約締結)を、令和5年3月30日から令和5年12月29日までの9か月間、停止するよう命じました。

あわせて、消費者庁は、ゼロモバイル、センターモバイル及びライフラインプランナー協会に対し、特定商取引法第38条第1項の規定に基づき、再発防止策を講ずるとともに、コンプライアンス体制を構築することなどを指示しました。

また、消費者庁は、ゼロモバイルが停止を命ぜられた業務の遂行に主導的な役割を果たしている中越達也及び伊勢地一男に対し、特定商取引法第39条の2第1項の規定に基づき、令和5年3月30日から令和5年12月29日までの9か月間、取引等停止命令により停止を命ずる範囲の連鎖販売取引に係る業務を新たに開始すること(当該業務を営む法人の当該業務を担当する役員となることを含みます。)の禁止を命じました。

公表資料
出典:消費者庁取引対策課 2023年03月30日

※ 会社自体がそのような行動を指導しているわけでもなく、ごく一部の会員よる行為なのではないでしょうか。
  復活を期待します。(当サイト運営者)

【重要】代理店募集終了日決定

株式会社ゼロモバイル代表の森畠です。
新規代理店募集の終了日が決定致しました。

<新規代理店募集終了日>
2022年8月31日

この日をもって、ゼロモバイルは連鎖販売取引ではなく、実業としてユーザー様の獲得に邁進していくことを決定致しました。
ゼロモバイルがスタートしてから現在まで、幾多の困難がございました。
そして、数多くの代理店様のご協力のもと、日々サービスの改善に取り組んでまいりました。

皆様のご協力があってこそ、この区切りの日を迎えることができました。
ゼロモバイル代表として、感謝の念に堪えません。

皆様のご協力により、数多くの方にゼロモバイルの素晴らしい仕組み・サービスをご理解頂け、本当にありがとうございます。

今後、代理店の皆様には実業として、モバイル利用者様の契約獲得にご尽力いただき、世の中に「携帯代は無料で使えるのが常識となる」という新常識をますます浸透していただきたい所存でございます。

今後も弊社では、皆様のビジネスをサポートするため、全力でビジネスを展開して参ります。
引き続き、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

2022年7月31日
株式会社ゼロモバイル
代表取締役 森畠 真実

【連鎖販売取引での展開を終了】

平素は弊社サービスをご愛顧頂き誠にありがとうございます。

さて、この度弊社の販売店がMLM(連鎖販売取引)を行っているとの情報提供がございました。
すでにご案内しております通り、弊社は8月末を以って連鎖販売取引での展開を終了しております。

今月より弊社販売店の皆様には、いち格安SIM会社として、携帯利用者様へのSIM利用のご提案をしていただいているのみです。

当該MLMを行う他会社やこれらの販売店の行為について、弊社は一切関与しておらず、また今後関わることもございません。

これらの行為は弊社として行っている活動ではなく、販売店の独自活動であり、当該独自活動において違法性や弊社コンプライアンスに違反している事が認められた場合、処罰も検討しております。

弊社と販売店の関係は、格安SIMの販売元と、販売店でありそれ以外の活動について弊社は関与しておりません。
もし、これらの行為を弊社の名称を用い活動している場合は、弊社まで情報を共有いただけますと幸いでございます。

弊社はこれらの活動によりトラブルに巻き込まれたり、何らかの被害にあわれたとしても、何らの補償をいたしかねますため、ご注意ください。

 

 

以下は連鎖販売取引時代の内容となります。

株式会社ゼロモバイルは、大阪府大阪市を拠点に、SIMを扱ったビジネスをおこなっている会社です。

2020年7月3日に設立され、SIMの月額利用料金を少しでも安く、最終的には携帯の両料金を0円にして家計の負担を減らすことを目標としています。

具体的な事業内容として、

・携帯電話をはじめとした、通信回線の契約の取次と、電気通信事業

・携帯電話を中心とした通信機器の販売とレンタル

・電子機器のメンテナンス、保守

・広告と宣伝及び、各種コンサルティング

などをおこなっています。

docomoやau、ソフトバンクといった大手キャリアではない、格安SIMと呼ばれる存在はここ数年で大きく認知度が上がりました。

ゼロモバイルはコマーシャルの広告費を還元する仕組みを作ることにより、通常の格安SIMよりもさらに安い料金での契約の実現を目指しているようです。

ゼロモバイルは以上のような広告と、ネットワークビジネス(MLM)を融合させた事業をおこなっているということになります。

今回はネットワークビジネス(MLM)30年のキャリアをもとに、ゼロモバイルのビジネスプランを検証していこうと思います。

ゼロモバイルの仕組みはどうなっている?

まず初めに、ゼロモバイルのSIMの月額料金ですが、音声SIMの場合は15GBで3,300円、50GBで4,950円となっていて、データSIMの場合は15GBで3,080円、50GBで4,730円となっています。

格安SIMというと通信の品質が大手キャリアよりも悪くなるというデメリットがありますが、ゼロモバイルは他の格安SIMを扱っている会社よりも高い費用で回線をレンタルしているため、高い品質での通信が可能となっているようです。

しかし、基本料金だけを見ると、他の格安SIMと比べて特別安いわけではありませんよね。そこで、先述した広告による料金の還元という要素が出てきます。

ユーザーは広告動画をみたり、アプリをダウンロードしたり電力会社やインターネットの契約をおこなうことでポイントをもらうことができ、そのポイントをSIMの利用料金に充てることができます。

ゼロモバイルがさらに特殊なのは、ポイントを使ってSIMの利用料金を0円にまで近づけることができるだけでなく、ネットワークビジネス(MLM)をおこなうこともできることです。

ユーザーはゼロモバイルの代理店となり、他の人にゼロモバイルを紹介し、ユーザーを増やしていくことで、報酬をもらうことができます。

ゼロモバイルを始める際の初期費用と、ランニングコストは?

ゼロモバイルでネットワークビジネス(MLM)を始めるにあたり、

・初期登録料 11,800円

・システム利用料 8,800円

・SIM発行手数料 3,300円

・SIM配送料 433円

の、系23,534円と、自分のSIMの利用料金(音声SIM15GBで3,300円)を支払う必要があります。

毎月のランニングコストとして、システム利用料8,800円と、SIMの利用料金を支払うことになります。

初期費用や代理店費用を支払う必要のないネットワークビジネス(MLM)の会社も多いことを考えると、決してゼロモバイルのコストは安くはないと言えるでしょう。

ゼロモバイルの報酬プラン(仕組み)はどうなっている?

ゼロモバイルには、

・ユーザーボーナス

・バイナリーレベルマッチボーナス

・ファストボーナス

・タイトルボーナス

・アドバイザーボーナス

・グローイングボーナス

と呼ばれる6つの報酬プラン(仕組み)が存在しています。それぞれの報酬プラン(仕組み)について、具体的に見ていきましょう。

・ユーザーボーナス

ユーザーが自分でゼロモバイルを紹介し、新たに契約を取ることで得られるボーナスです。

                 出典:ゼロモバイル公式サイト概要書面

報酬は、ひとりの契約につき毎月750円となり、契約が続いている限りはずっともらい続けることができます。

12人と契約を交わせば9,000円となり、毎月のシステム利用料のシステム利用料8,800円を上回ることになるので、これだけで黒字確定となることができます。

 

・バイナリーレベルマッチボーナス

バイナリーレベルマッチボーナスは、自分の下の系列の左右同じ段数に代理店登録がある場合(マッチング)にもらえるボーナスです。

                  出典:ゼロモバイル公式サイト概要書面

1段のマッチングにつき毎月1,500円もらうことができ、下の系列であれば、毎月30万円までであればどの段数においてももらうことができます。

・ファストボーナス

ビジネスを開始してから3ヶ月以内に、代理店を3名紹介することができた時にもらえるボーナスです。

                  出典:ゼロモバイル公式サイト概要書面

2段まで達成することで、バイナリーレベルマッチボーナスの1段目と2段目の報酬が4,000円になります。

ゼロモバイルは個人で3つのポジションまで契約することができます。

そして、ひとりの勧誘でもその人が3ポジションの契約ならば、それだけでファストボーナスを達成することもできます。

・タイトルボーナス

獲得したタイトルに応じてもらうことのできるボーナスです。

タイトルを取るためにはポイントを稼ぐ必要があり、ポイントは代理店契約ひとりにつき1pt、ユーザー契約ひとりにつき0.2ptとなっています。

タイトルは全9種類あり、

・Mercury(水星)

・Venus(金星)

・Earth(地球)

・Mars(火星)

・Jupiter(木星)

・Saturn(土星)

・Uranus(天王星)

・Moon(月)

・Sun(太陽)

となっています。

                  出典:ゼロモバイル公式サイト概要書面

タイトルボーナスのほかに、バイナリーレベルマッチボーナスも支払われるだけでなく、上位タイトル獲得者にはゼロモバイルの得ている広告収入も分配されます。

・アドバイザーボーナス

自分でゼロモバイルのビジネスについて説明し、新規の代理店登録ができた場合にもらえるボーナスです。

                  出典:ゼロモバイル公式サイト概要書面

1件につき3,000円の報酬が支払われ、自身の組織だけでなく、ほかの系列のサポートで説明をおこなった場合ももらうことができます。

セミナーなどを開催して、大勢を相手に紹介することができる人であれば、一回の説明会で多くの報酬を得ることが期待できます。

・グローイングボーナス

自分がタイトルを獲得するだけでなく、自分の組織の中でタイトル獲得者を出すことでもらえるボーナスです。

                  出典:ゼロモバイル公式サイト概要書面

もらえる報酬額は、自分の組織のダウン系列の中で、1番目に大きい系列と2番目に大きい系列のタイトル取得者の数とボーナスをもとに計算されます。

ゼロモバイルの評判は?

これはゼロモバイルに限らないことですが、日本において勧誘という行為を含むネットワークビジネス(MLM)はそれだけで怪しいと思われてしまう側面があります。

ゼロモバイル自体は違法性のないビジネスモデルなのですが、ネットワークビジネス(MLM)というだけでねずみ講やマルチ商法のような違法なビジネスだと誤解してしまう人も少なくありません。

また、公式サイトにゼロモバイルの携帯利用料金や、広告によるポイント還元について、具体的な数字が書かれていないことも信用しにくい要素となっています。

そしてポイント還元で0円にできるというものの、15GB3,300円の利用料金であれば15秒のCMを3,300回、だいたい1日に110回くらい観なければならないのではないでしょうか。

そうであるなら、普通に仕事をして稼いだ方が良いのではないかと思わないでもありません。

ほかの格安SIMの方が魅力的なプランを用意していることも少なくないので、正直より価値のあるサービスを展開しない限り、ゼロモバイルの評判を上げることは難しいかと思います。

実際にゼロモバイルでビジネスをおこなった人の意見は?

実際にゼロモバイルでネットワークビジネス(MLM)をおこなった人の意見によると、
「ほかのネットワークビジネスなら、売れなくても自分で使える商材などを持つことができるが、ゼロモバイルは商品ではなくシステム利用料に毎月お金を支払っているので、赤字になっても何も残らないのがつらい」
という意見が見られました。

また、「上位タイトルを取って広告収入の分配をもらわないと、稼ぐことは難しい」などの意見も見られました。

さらに、通常の格安SIMには契約の縛りがないのがほとんどですが、ゼロモバイルはネットワークビジネス(MLM)なので契約に12ヶ月の縛りがあり、期間内に解約した場合6,000円の違約金を払う必要がある、というのも面倒だったようです。

6,000円というのは違約金としては高い部類に入るので、ゼロモバイルでネットワークビジネス(MLM)をおこなうのなら、1年以上続けていく覚悟でおこなった方が良さそうです。

また格安SIMが有名になってきたといっても、2021年3月の調査によると、大手キャリアの利用率が89.6%、格安SIMは10.4%であり、ゼロモバイル以前に格安SIMに興味を持ってもらうのが難しいという意見もありました。

格安SIMを提供している会社は現在1100社以上あるということも踏まえると、ゼロモバイルに興味を持ってもらうことがいかに難しいかが分かるかと思います。

ゼロモバイルの概要書面は?

多くのネットワークビジネス(MLM)をおこなっている会社はインターネット上で概要書面を公開してはいませんが、ゼロモバイルは公開していて、会員でなくとも閲覧することが可能となっています。

書かれている内容から、重要そうな部分をピックアップして、見ていきましょう。

まず会員の活動についてですが、会員は受託販売と活動を正式に認められたものであり、ゼロモバイルの代理人で花はないということ、そして法令ににより各種管轄総合通信局への届出 が活動前に必要なのだそうです。届出は会員ページからおこなえるようです。

会員登録をおこなうには20歳以上である必要があり、日本国内に住居がない人や、在留資格を有していない外国人の人は会員になることができないようです。

報酬プラン(仕組み)についての具体的な説明も画像付きで書かれているほか、ボーナスの締め日が月末であり、翌月25日払いであることなども説明されています。

ほかに特定商取引に基づいた禁止行為の説明や、ゼロモバイルが定める禁止行為、個人情報の取り扱いについて、クーリングオフについても書かれています。

ゼロモバイルの退会方法は?

概要書面にはゼロモバイルを退会するための方法も書かれています。

それによると、ゼロモバイルの公式ホームページから退会申請を提出するだけで、退会することができるようです。

また、2連続で2ヶ月システム利用料の支払いがなかった場合は、自動的に解約されるようです。

ほかに、ゼロモバイルの定める規約を違反した場合も、独自の判断で解約となるので注意しておきましょう。

ゼロモバイルでオンライン集客は可能?

ゼロモバイルは公開している概要書面において、

勧誘の際には会社の名称 と紹介者の氏名 、特定負担を伴う取引についての契約の締結について勧誘する目的である旨 とビジネスに係る商品の種類 のすべてをかならず明示する必要がある

としています。

また、商品についての種類や品質、価格などについても書面及び口頭にて説明する必要があるため、ブログやSNSを使っての不特定多数へのオンライン集客はほとんど禁止と言っていいかと思います。

禁止されていると言ってもオンライン集客を推進しているサイトは多数ありますし、おこなっている人も少なからずいますが、違反行為が発覚した場合は退会処分となることを覚悟しておいた方が良いでしょう。

ゼロモバイルで稼ぐことは難しい?

ゼロモバイルはシステムの利用料として毎月8,800円がかかるほか、ポイントで安くできるとはいえ携帯電話の利用料金も支払わならず、だいたい10,000円を超える報酬がもらえなければ赤字となってしまいます。

ゼロモバイルのネットワークビジネス(MLM)はユニレベル、バイナリー 、ダウンの育成ボーナスを合わせたビジネスモデルとなっています。

6つのボーナスのうち、ユーザーボーナスとバイナリーマッチボーナスとファストボーナス、アドバイザーボーナスは比較的獲得しやすいかもしれませんが、もらえる報酬の額はとびきり多いというわけではありません。

そして多くの利益が期待できるタイトルボーナスとグローイングボーナスについては非常に達成が困難であり、多くの人はこのボーナスをもらうことが難しいと言えるでしょう。

このふたつのボーナスを獲得できなければ、ゼロモバイルでのネットワークビジネス(MLM)の黒字化は難しいと言わざるを得ません。

「バイナリー ゆえに自分より上位の会員からのスピルオーバーを当てにすればいい」と思う人も多く、行動しなくなる人が多発するという欠点も抱えています。

故に、ゼロモバイルで大きく稼ぐつもりなら、自分で行動しタイトルボーナスを獲得し、ダウンを育成してグローイングボーナスを得られるくらいの自信がないと難しいと言えるでしょう。

また、現在の携帯電話業界はどこの会社も切磋琢磨してサービスの質を高くし、利用料金を下げてきていて、ほかのSIMへの乗り換えも非常に敷居が低くなっています。

その現状を踏まえてみると、契約者が数年後も継続してゼロモバイルを使い続けてくれるという期待を持つことは難しいですし、多くの人にとっては黒字を出すことは難しい報酬プラン(仕組み)となっています。

ほかのネットワークビジネス(MLM)と比較してみて、慎重に検討してみてからビジネスに参加するかどうかを決めることをおすすめします。

まとめ

以上、ゼロモバイルの提供しているサービスと、ネットワークビジネス(MLM)の報酬プラン(仕組み)について見てきました。

携帯電話の利用料金が0円になる、という謳い文句はぱっと見目を引くものの、それを達成するための条件が非常に厳しく、さらに、ほかの格安SIMのサービスの充実ぶりを見ると、ゼロモバイルの契約者を増やしていくのはそう簡単ではないかと思います。

毎月のランニングコストが10,000円近くかかることもふまえると、ゼロモバイルのネットワークビジネス(MLM)を始める前に多くの契約をとれる見込みのある人脈がない限り、稼いでいくことは難しいかもしれません。

逆に数十人単位で一緒にやっていこう、という仲間がいるのであればビジネスをおこなうことを考える価値は、あるかもしれませんね。