16万円という高額の初期登録料(過去のMLM)に不安になりました

Last Updated on 2024年9月5日 by admin

Q1

過去に取り組んでいたMLMでは、16万円という高額の初期登録料があって、とても不安になりました。

 

A1

どんなビジネスでも、始める時にはお金がかかるものです。

ほとんどのケースで、初期費用に大きな投資をすることでビジネスがスタートします。

例えば、あなたがフランチャイズの店を出すとしたら、加盟金や店舗の工事費、研修費、他にも様々あるでしょうが、最低でも数百万円、場合によっては数千万円かかる場合もあります。

 

登録料も初期費用の一種だと考えるなら、それが16万円であれば安い、と思う人も中にはいることでしょう。

そのような見方にも確かに一理ある、とは言えますが、私たちが取り組むのは、一般のビジネスではなく、MLMです。

MLMの場合、必ずしも、そこまでのリスクを覚悟する必要があるか、というとそうでもありません。

ビジネスの初心者や副業者が取り組みやすいという点も、MLMの大きな魅力のひとつになっているからです。

 

初期登録料の高いMLMというのは、概ね、わずかな人数の組織を作るだけでも、多額の報酬の見返りが発生します。

そんな派手な報酬プランは、多くの人にとって、とても魅力的に感じられることでしょう。

しかし、一方で、そのようなビジネスはたくさんの犠牲者を生み出しやすい、というのも現実です。

派手な報酬プランというのは、組織を作ることのできない大多数の人の犠牲の上に成立する仕組みになっていることが多いもの。

ビジネスに関わる人の多くは、メンバーを増やすことが難しいはずです。ハイリスクな報酬プランになればなるほど、その難しさは顕著になっていきます。

 

もし、あなたが既に初期登録料の高いMLMを始めてしまっていて、これから続けていくことに不安を感じている、というのであれば、クーリングオフを利用するのもひとつの手段です。

派手な報酬プランと人が一般に成功しやすい報酬プランとは異なります。しかし、そのことは、MLMの経験が少ないうちは、なかなかわからないものです。

 

もし、あなたが、MLMというビジネスに少なからず可能性や魅力を感じるのであれば、この際、企業が提案する報酬プランの派手さばかりに目を向けるのではなく、

その企業のやり方、あるいは、あなたの所属するグループのやり方をもっと総合的な視点で眺めてみてから、それが本当にあなたがビジネスとして取り組むにふさわしいかどうか、を冷静に判断することをお勧めします。

また、Symphonia がかねてお勧めしているのは、「すごい報酬プラン」ではなく、「一般に人が参加(登録)、継続しやすく、また、収入になりやすい報酬プラン」であることもお伝えしておきます。