Last Updated on 2023年12月16日 by admin
ネットワークビジネスの9つの嘘(罠)
ネットワークビジネスの情報商材として人気があった書籍です。
経験豊富なリーダーさんでしたら、読むこともないのではないでしょうか?
私も目次は見たものの、読んでもいません。
なので、この著書を非難する気はありません。
この本の目次のような被害を防ぐのに役立てれば・・・という思いでコメントを掲載いたしました。
あくまでも、私の体験経験に基づいたコメントです。
目次
出版も経済行為
ネットワークビジネスの悪評に関する書籍は、いろいろな形で出版されています。
いろいろな狙いをもって、経済行為として出版されています。
そう、経済行為ですから売れないとだめですよね。
幾つか目を通しましたが、大半が「ネットワークビジネスの特殊性故の悪」とは思えませんでした。
人が行う行為、それが経済行為と限定しても原理原則は同じです。
「嘘はいけません」 「人に迷惑を掛けてはいけません」
って感じです。
20年以上もこの業界で生きている私ですから、数百人のリーダーのプレゼンをいただきました。
このような嘘を言う人もなかにはいるのでしょうが、ほとんどの人は健全な活動をされていらっしゃいました。
「ネットワークビジネス9つの嘘」というタイトルだけで、「業界が抱える嘘」とイメージしてしまう私が捻くれ者なのでしょうか?
ま、一ずつ進めていきます。
あくまでも、私の体験経験に基づいたコメントであって、
書籍の中身を非難するものではないことを、重ねて申し上げます。
(1)誰でも簡単にできます
「誰でも簡単にできます」という表現は・・・
基本的には特定商取引法の誇大広告等の禁止に該当する違反行為です。
「基本的には」としたのは、状況によっては一概に「違反行為」とは言い切れないからです。
「簡単に出来る」の内容は、「言う人」と「言われる人」それぞれがイメージする内容に違いがあるのではないでしょうか?
「成功するのは簡単です」という意味でしたら、「違反行為」となるでしょう。
「メンバーを作るための作業は簡単にできます」という意味でしたら、ちょっと違ってくるように思えます。
それでも、簡単に出来る人もいれば、そうでない人もいますよね。
さらに、必要な行為自体は簡単にできても、成果は別ですよね。
でも・・・
「誰でも簡単にできます」という表現を問題視するなら、
これってネットワークビジネス特有のことなのでしょうか?
私は、沢山のリーダーさんからのプレゼンテーションを頂きました。
「簡単にできます」を言われた記憶はないです。
あったかしれませんが、記憶に残らないほど僅かだったんでしょう。
そう言う人もいるのかもしれませんが・・・
「ネットワークビジネス(業界)の嘘」とは思えません。
というか・・・
ネットワークビジネス(業界)に限ったことではないですよね?
「簡単に○○ができると宣伝してたから買ったのに」
「簡単に○○になれるというから入会したのに」
ってこと、一般流通でも多いですよね?
そもそも、大の大人が「簡単に出来る」なんて言葉を鵜呑みにすること自体が私には考えられないです。
百歩譲って、「簡単に出来ると言われたから・・・」と不満を持つようなら、言われた時に内容を確認したほうがいいんじゃないでしょうか?
私は「簡単に出来る」なんて言いません。
逆に、「甘い世界じゃない」ことは、かなり明確に言います。
それでもチャレンジしたい人だけを受け入れさせていただいております。
(2)世界中の人達が見込み客
「見込み客」という意味の勘違いではないかと思うのですが・・
「見込み客」というのは、こちらからのアクションに対して受け入られる可能性を示した人。
私だったら・・・
「世界中の人達が見込み客だ」と嘘をつかれた
とは、思わないです。
だって、世界中の人にアクションを起こしたとは思いませんから。
ネットワークビジネスには、いろんな切口があります。
例えば、製品や収入や生き甲斐、・・・
まだ、アクションは起こしていないものの・・・
「それらの何かを受け入れる可能あ性があるかもしれない」
という意味での「対象者」というつもりの言葉だったのではないでしょうか?
私は、「世界中が見込み客だ」なんて言った人と会ったことはありませんね。
それに・・・
私だったら、「見込み客と言ったから・・・ああだこうだ」と取り立てて言ったりもしません。
蛇足かもしれませんが・・・
やはり「見込み客」はたくさん獲得できたほうがいいですよね?
「製品購入者」「ビジネス対象者」いづれでもです。
でも・・・
「見込み客」って獲得できますか?
大きな成功を望まれるようでしたら・・・
数百人規模の見込み客を獲得しないとなりませんよね?
3人や5人では、話になりませんよね。。。
● 安定組織のために必要なリクルート人数とは
だったら・・・
ネットワークビジネス特有の「友人知人のつながり」から『インターネット(Web集客)』へと移行されてはいかがでしょうか?
(3)ネットワークビジネスはセールスじゃない
セールスなのか?セールスでないのか? 私の経験をもとに考えてみます。
体調崩した人にサプリメントをご紹介した場合
◯◯なので、こちらの商品をお試しになってはいかがでしょうか?
私は売る商品は持ち合わせていませんので、ご自身で直接会社からご購入ください。
この場合はセールス?
私だったら・・・
「情報提供しただけ」だろうと何だろうと「セールス」と見ます。
ビジネスとして伝えた場合
◯◯社に参加しませんか?
商材は△と◻︎です。
どれを購入して登録しますか?
この場合はセールス?
私だったら「セールス」と見ません。
事業提携って感じです。
きりがありませんが、もう一つ
組織がどんどん構築された場合
仕事の大半は「販売組織の構築・運営・育成」がとなります。
あなたがタッチしていないところで商品が売れています。
この場合の仕事は「セールス」?
私にとっては、「セールス」ではなく販売組織構築」です。
で、結論としては・・・
「ネットワークビジネス活動のどの部分にフォーカスするのか」
によって、決まってくるように思います。
多くの人がネットワークビジネスでの大きな成果を望まれていると思います。
そうだったら、販売組織構築を目指さなければなりません。
目指す活動は「セールス」ではありません。
いつまでも商品を紹介しているレベルでしたら、「セールス」と言われても仕方ないでしょう。
『ネットワークビジネス必須マインド』にかかわってくる内容となってしまいますが・・・
もし、
「セールスじゃないよ」ということだから登録したのに・・・・
ということでしたら・・・
「セールスとは違うやり方」をすればいいんです。
主宰会社のルールと社会性のルールに反しないかぎりあなたの自由にできますから。
こんなイメージって変ですか?
「口こみネットワークビジネス(MLM)」って、お客様に直接お会いして商品を紹介することって多くありませんか?
この過程自体がセールスっぽく見えませんか?
実は、私も数年前まで「口こみネットワークビジネス」をやっていました。
副業という範囲では「成功者」と自負できます。
大半が「組織育成」でしたが、たまに現場に呼ばれることがあります。
時間とお金を掛けて、先方の状況と環境などを察知しながら話を進めるわけです。
契約不成立ということも多々ありますよね。
私は「一万人に一人の変人」ですから、いかなる状況でも楽しめます。
でも、多くの人たちは・・・
ハラハラ、ドキドキ、ギャフンみたいです。
伝えられる人もすぐに底についちゃいます。
場合によっては、友達を失ったりする人もいたようです。
ラッキーなことに、僕は20年以上稼ぎ続けることができました。
時間も人脈も知識も経験もお金も何も無い男だった僕なのに。
今にして思えば・・・
MLM業界と時代の変化に対応したのが、良かったのかもしれません。
(4)ABCで簡単リクルート
「ABC」って、ネットワークビジネス経験者じゃないとわかりませんよね。
業界用語ですからね。
「ABC」とは、自分がやっているビジネスを友人に伝えるときに用いられる手法の一つです。
と言うと難しいことのように思えるかもしれませんが、いたって簡単なことなんですよ。
具体的には・・・
友人に伝えたくても上手く話せない場合に、経験豊富な人(アップラインなど)に同行していただき、自分の代わりに説明してもらう作業のことです。
Aは【Adviser】の略で、説明役
Bは【Bridge】の略で、あなた本人のことです。
Cは【Customer】の略で、友人のことです。
「自分が説明できないから、説明できる人にしていただく」
ただそれだけが「ABC」です。
「ABC」は、とても有効な方法です。
保険外交員さんたちだって「ABC(同行)」を活用しているくらいですから。
さて、ここから本題に入ります。
「ABC」で簡単にリクルート」が嘘か本当か?ということですよね。
お陰様で、私はかなり高いリクルート率のリーダーでした。
対象者層にもよりますが、それでも5割は無理でしょう。
まして、初心者(普通の人)ではリクルートは2割も難しいのではないでしょうか?
いづれにしても、簡単にリクルートはできません。
私は、沢山のリーダーさんからのプレゼンテーションを頂きました。
「ABC」と言われた記憶はないです。
「ネットワークビジネス(業界)の嘘」とは思えません。
私は、運良くそう言う人たちと出会わなかったんでしょうか?
ちなみに、私の「ABCに対する考え方・やり方」は、
一般的に指導されている内容とは掛け離れてはいますが・・・
(別の機会にでも話しますね)
人によっては「ABC」を悪く言う人がいらっしゃいます。
よく言われることが「Aさんのティーアップ」です。
Aさんは凄い成功者だから・・・
なんとかAさんに時間を取っていただいたから・・・
などとCさんに対して言うことで、Cさんに影響を与え契約率をあげる為の手段です。
私が長年指導させていただいた「ABC」にはティーアップなんかありません。
私のネットワークビジネスは、何事も「正直な本人主義」です。
それに・・・
一般的に行われているビジネス上での人の紹介の際でも、ティーアップは付き物ですよね?
特にネットワークビジネスに限ったことではないと思うのですが。。。
大きなお世話かもしれませんが・・・
いつまでも「ABC」に頼ってて、大丈夫なんでしょうか。。。?
時代に応じた手法も検討されたらいかがでしょうか。。。?
(5)商品が勝手に売れる
一般的には、「製品が勝手に売れることはない」と言ったほうが正解です。
勝手に売れるなら、宣伝もディストリビューター(メンバー)も不要ってことですから。
10年以上前には、「製品が勝手に売れる」というリーダーさんも多くいらっしゃいましたが、最近お目にかかりませんね。
インターネットによる情報伝達が広範囲に行きわたったせいか、このような「古典的な詐欺じみた行為」が通用しなくなってきたのでしょう。
『商品が勝手に売れる』言えてます!
「製品が勝手に売れる」という人の肩を持つわけではないのですが・・・
「製品が勝手に売れる」という感覚がわかる部分もあります。
組織を作っていく過程では、製品を紹介している時期があります。
この時期では、「製品が勝手に売れる」という感覚は持てません。
組織ができ始めると、「組織の管理・育成」へと仕事が変わっていきます。
その時期になると「製品が勝手に売れる」という感覚を持てることがあります。
つまり、組織が自立していくわけです。
自分の目につかないところでも、組織が拡大し製品流通が発生しはじめるからです。
私の場合には「何もしないのに・・・」ということはありませんでした。
「組織の管理・育成」という仕事を行っているわけです。
ただ、ここまでくると「レバレッジ(てこの原理)」が機能しますので、小さな労力で大きな成果があがるようになります。
でも、ここまでこれる人も少ないように思えます。
なので、一般的には・・
「製品が勝手に売れることはない」と言ったほうが正解です。
(6)実績を伸ばしている会社で無借金だから大丈夫
業績を伸ばしている会社だから安心なのか・・・・?
何とも、広範囲に及ぶ要素を含んでいるような・・・・
「業績を伸ばしている」とは、どの時期のことなのでしょう?
MLM企業は、設立直後一時期は伸びることは多々あります。
「製品力」というより「ビジネスチャンス」としての参入者が増えるからです。
この時期には、会社側としても予期せる事態が多々発生します。
経営者及びトップディストリビューターの手腕が問われます。
多くの会社はこの時期を乗りけれず、消えていきます。
「凄い勢いだったのに・・・・」なんて、いくらでもあります。
設立期を乗り越えられた会社のうち、一握りだけがモメンタム期(急成長期)を迎えることができます。
さらに、会社の実力が試させられます。
その会社の実力だけではダメなんです。
他社との存続を掛けた競争が待っています。
勝ち残った一握りの会社のみが安定期という状況を迎えることができます。
もちろん、安定期の売上規模は各社まちまちです。
安定期に入ったからといって安心なんかできません。
新しい会社が追いかけてきます。
過去の会社を崩す準備を整えて襲いかかってきます。
結果的にみると大半の企業が設立後5年10年以内に消えているようです。
「ようです」としたのは・・・
1年以内につぶれる会社の確立は、○○%
5年以内に生き残れる会社は全体の0.△%
などと言う人はいますが、僕には数字の根拠がわかりません。
立上げ以降の数年間は、伸びる会社は多々ありますが・・・以降は、分かりませんよね。
特に、早期では組織単位での移動だって普通にありますし。
早いタイミングだからいいとも言えませんし・・・
「ネットワークビジネス 成功するタイミングの真実」にも絡んできます。
参入する際には、ご自身の実力(経験値や時間、人脈その他)によって判断すべきです。
また、その人が「どれだけの成果を望んでいるのか」「どんな活動を望んでいるのか」
などによっても決めたほうがいいでしょう。
で、私の結論は・・・
「伸びている」と「将来の安心」とは別ものなの!
「会社が伸びている」と「自分の組織が伸びる」とは別もの!
「ご自身にとって、やりやすい会社なのか?」が、すべてですよね。。。
(7)組織を自動構築、ノルマがない
「自動構築します」ですか・・・
さすがに、いろんな人からプレゼンテーションを受けるなかで、「自動構築」は何度か聞きました。
特にバイナリープランの時にですね。
MLMでは、登録メンバー(ディストリビューター)をどのように配置していくかによって、いくつかの報酬プランがあります。
バイナリーでは、自分の直下(左右)に1名づつしかポジショニングできないため、それ以上のメンバーは、直下メンバーの先にポジショニングすることとなります。
あなたの上位者にも同じことが言えます。
上位者の紹介者が、あなたのダウンとしてポジショニングされることはあり得ます。
もう一度言いますが・・・「あり得ます」。
このポジショニングをスピルオーバーといいます。
10人でも20人でも30人でも紹介できるリーダーがいたとします。
でも、そのリーダーの傘下には沢山のメンバーがいます。
あなたの処にスピルオーバーされる可能性はあるのでしょうか?
もし、1人や2人くらいのスピルオーバーでは「組織を自動構築」とは言えませんよね。
さらに、オートバイナリー(ポジション自動指定)指定バイナリー(ポジション指定)によってもスピルオーバーは別物となってしまいます。
※オートバイナリー:ポジションは自動的に決められます。多くの上位者達が沢山の紹介をしないと、スピルオーバーは僅かなものとなります。
※指定バイナリー :スポンサーがポジションを決定できます。有力ライン以外にはスピルオーバーはさせないでしょう。
私の結論としては、
「あなたの組織を自動構築」は、ありません!
でも、言う人は確かにいます。
「アップがあなたの下にダウンをつけるので、ほっといても自動的に組織ができます」と。
この言葉に乗せられ、スピルオーバーをあてにする人たちが登録するんです。
自らメンバー作りをしない人の組織に、発展はありません!
「ノルマがない 」・・・・
ううううん、ノルマがあるのか、ないのか・・・・?
結論を先に言いますね。
「ノルマ」は、ありません!
「ノルマ」を、どのように考えるかによって違うかもしれませんが。
MLM企業は、メンバー(ディストリビューター)が収入(コミッション)を得る為の収入獲得条件を設定しています。
・系列達成条件
・売上条件
・製品購入条件
などです。
もちろん、報酬プランのタイプによって違いが出てきます。
ブレイクアウェイ系では、自己購入条件とグループ売上条件が併設されます。
バイナリー系・ユニレベル系は、一か月分の消費を目安とした自己購入条件が設定されます。
MLM企業は、コミッションを払い出す還元率を収入獲得条件などを考慮しながら、必要に応じた設定をします。
私は、「ノルマ」というより「条件」と思っているだけです。
MLMは、出資ビジネスではありません。
もちろん、不労所得禁止という前提も守っています。
なので、収入獲得条件は設けられて当たり前です。
「一か月分の消費を目安とした自己購入条件」にくらべて、「グループ売上条件」を「ノルマ」と言う人もいます。
私は「プランに応じた収入獲得条件」だと思います。
ただ、「グループ売上条件」を満たすために、「買い込み(まとめ買い)」をしてしまう人が発生しがちかもしれませんね。
2000年以降の企業はバイナリー系・ユニレベル系の「一か月分の消費を目安とした自己購入条件」が主体となっています。
不思議なのですが・・・・
「セミナー」までも「ノルマ」と言い、他社を批判される人もいらっしゃいます。
「通常セミナー」を、「ノルマ」としているMLM企業なんか、ありません!
(8)早く参加したほうが有利
一般的には・・・
「早く参加した方が有利」と言われています。
本当に有利なんでしょうか?
有利でもなんでもないのでしょうか?
まさか、不利ってことはないですよね?
いやいや、じつは・・・
不利ではないものの、「仇」ってことはあるかもしれませんよ。
たとえば・・・「Aさん」「Bさん」二人が同系列で登録したとします。
「Aさん」が先に登録しました。
つまり「Bさん」にとって「A」さんは上位者となります。
ということは・・・
「Bさん」の組織は「A」さんの組織でもあります。
そう、早く登録した「Aさん」のほうが有利です。
早く登録しても努力しない人より、後から登録して努力した人のほうが成果が大きい。
だから、早く登録したからって有利ではありません
という人もいらっしゃいます。
これって、変な話ですよね?
「どっちが有利なのか」の判定であるなら、両者同じ努力と能力を前提として比較すべきです。
なので、
「ネットワークビジネスは早く参加したほうが有利」です。
「早く参加した方が有利」というなら「タイミング」についてのほうが重要かもしれませんね。
「ネットワークビジネスの立ち上げ期」がいいのか?
「ネットワークビジネスの安定期」がいいのか?
「あなたにとっては?」がわかります。
何故か・・・
早い遅いに拘るタイプの人で、大きな成果を収めた人とはあまり会いません。
ちなみに、私は・・・
4年掛かってたどり着いたタイトルを捨ててゼロからやり直しました。
最初に登録した時から5年後の再スタートです。
そう、5年も遅れてのスタート。
でも、あっと言う間に多くの人を追い越してタイトルを手にしました。
なんだかんだ言っても、やる人はやります!
(9)成功できると信じれば、きっと成功できる
これって、私がMLMを始めた20年以上も前からでも言われ続けています。
きっと、本当なのかもしれません・・・・?
いや、待って!
「きっと」ということは、「必ず」とは、言ってないんですよね・・・・?
であるなら、論じる価値もないような気もします。
なので、今回は「成功できると信じれば、成功できる」についてとしますね。
数十年前から、こんな教育が行われつづけています。
「成功できると信じれば、必ず成功できる」
「あなたが成功できない理由は、成功できると信じてないから」
って、感じです。
もちろん、20年前は私も教育を受ける立場。
「成功できると信じれば成功できる」と言われても・・・
「あっそ!私は私! 私は、そう思いません!」
こんなことをいろんなセミナーでやっちゃうもんだから、セミナーが台無しになっちゃったこともしばしば。
当時のリーダーさん、ゴメンナサイ。
お陰様で私は失敗して消えるどころか、20年以上稼がせていただきました。
少なくとも私に限っては、私の考え方が正しかったようでえええっす!
って、感じ。
いろんなところで、いろんな人が教育が行われています。
ネットワークビジネスの世界でも、教育が行われています。
基本的には、ほぼ同類項の教育です。
その中には「成功できると信じれば、成功できる」も入っています。
私は、いつしか教育を受ける側から、教育をする側にかわっていました。
その過程で、たくさんのメンバーさんのサポートをしてきました。
結果的に、過去に受けた教育のかなりの部分で逆行する考え方になりました。
時間も人脈も経験も知識もお金も何もない男から導かれた『反逆の成功法則};』。
大半の人たちが何もない男の要素を持ち合わせていますよね?
だったら、その人たちにとって「有効な成功法則」のほうがいいに決まってます。
では、「成功できると信じれば、きっと成功できる」の結論はというと・・・
「反逆の成功法則」では、「信じる、信じない」どっちでもいい!
だって、「信じる」ということは、「信じ切る、信じつづける」でないと意味ないですよね?
「信じる、信じ切る、信じつづける」って、凄い精神力が必要じゃないですか?
大半の人たちは、そんな精神力なんか持ち合わせていません。
持ち合わせてもいない物にすがることは、不適切!
間違ってはいませんが、不適切なのです!
初心者(普通の人)には、もっと別な要素のほうが重要なのですが・・・
それに・・・大半の人たちの現実に沿った「成功法則」でないと、逆に危険なのです。
まあ、
「成功できると信じたから成功できた」という人もいれば、
そうじゃない人もいるってことです。
少なくとも、「信じ切る、信じつづける」ほどでもない人でも、成功しているんじゃないでしょうか?
そう、私もその一人。
成功できると信じていたのですか?と聞かれれば・・・
そんなこと覚えてませ~ん
ただただ、一生懸命だけでした~
そうそう、「信じたから・・・」ってタイトルの本って、売れそうですよね。