Last Updated on 2023年12月16日 by admin
チームワークの落とし穴
「チームワーク」という言葉は、小学低学年でも知っているのではないでしょうか?
子供時代から大人になった今までの長い期間知りつづけてきた「チームワーク」という言葉。
「個人で戦うより、チームで戦うほうが強い」ということは知っていました。
でも・・・
チームをまとめ上げることができませんでした。
言葉としての意味は知ってはいるものの、その有効な活用方法までしっかり学んだことがなかったからです。
このページにいらした「あなた」は、いかがでしょうか?
職場や団体戦スポーツをはじめ多くの場面で「チームワーク」を求められています。
特に、ネットワークビジネスの世界では、「チームワーク」は不可欠なもとなっています。
ネットワークビジネスは、まさに団体戦の活動だからですよね。
だからこそ、長年にわたり多くのリーダーさんによって語られています。
「チームでやる仕事なのでチームワークを大切に・・・」
って感じです。
今回は、「ネットワークビジネスとしてのチームワーク」を現実的な話としてやりますね。
チームワークですから、一人では「チームワーク」は発生させられません。
そんなの、当たり前!(すみません)
目次
チームワークが生まれるには
あらあら、佐藤リーダー! どうしたんですか?
メンバーが動かないんですよ~(涙)
なぜでしょうか?
そうなんですか〜
ところで、佐藤リーダーは、そのチームでどうしたいんですか?
そりゃぁMLMで成功したいんですよ!
おぉぉぉ! いいですねぇ!
メンバーさんは、あなたのチームでどうしたいんですか?
いや~、聞いたことはないけど・・・
みんなも同じじゃないですか?
そうですかね〜〜、佐藤リーダーのチームを遠目に見てて思うんですが・・・
佐藤リーダーはバリバリビジネスモード全開ですが・・・
メンバーさんは、そんな雰囲気じゃないように見えるんですよ。
求めていることが違うんじゃないでしょうか?
チームとして動かれるのでしたら・・・
メンバーさんとの目的の擦り合わせをされてはいかがでしょうか?
つまり・・・『目的の共有』ですね。
そうでした、気がつきませんでした。
わかりました。やってみます!
これで、もうチームワークバッチリですね!
私のネットワークビジネスは、うまくいく!
ワクワク、ワクワク!ウッシッシー!
が、一週間後、何故か苛立つ佐藤リーダー。
大野さんのアドバイス通りに『目的の共有』はやったのに・・・
何さ!みんな「やる」って約束したのに!
信用した私がバカみたい!
あらあら・・・おかしいですね・・・
ねえ、佐藤リーダー!
『チーム目標』はどんな感じですか?
そりゃ、私としては今週中には○○したいです。
いやいや、チームとしての目標ですよ!
特には決めていませんが?
ああっ!それだ〜
『チーム目標』が決まっていないんだもん。
そりゃ、動きがバラバラになりますよ。
メンバーさんじゃなくて、リーダーとしての佐藤さんの不出来ですよ。
文句を言われたメンバーさんが可哀想ですよ。
『チーム目標の共有』をしましょう。
ハイ!わかりました。もうこれで大丈夫ですね!
と、自転車にまたがる佐藤リーダー。
その後姿には希望が溢れていました。
ところが、ところが、一週間後です。
予想通り、またまたイライラモードの佐藤リーダー。
ちょっと、聞いてくださいよ!
この一週間で、製品に自信を持たせたかったのに・・・・
みんな、何やってたんだか・・・
ああああああ〜、『手段の共有』は?
つまり、「チームとしてこの手段でいこう」という意思統一ですよ。
はあ・・・やってませんでした・・・
やってみますぅ・・・
自転車にまたがる後姿も意気消沈。
ついでに『役割分担の共有』もね〜
なんて、見送る私。。。
< 終わり >
随分と長々とした話になってしまいました(途中で後悔!すみません)
有効な「チームワーク」を働かせるためには、
目的・目標・方針・役割分担の「共有」
が重要なようです。
とまあ、ここまでは簡単な話なんですが・・・
チームワークの落とし穴
チームワークを履き違えることで、取り返しがつかない落とし穴に落ちてしまいます。
それは・・・
力のある人の可能性を潰す!
ということです。
え! それってどういうことよ!?
ですよね。。。
生産性の高いチームは・・・
高いレベルでのチームワークが取れている。
具体的には・・・
一人ひとりが任された役割を果たす。
力のない者が、力のある者にいつもカバーしてもらっていると・・・
力のある人の発展を阻害してしまうのです。
力のある人の可能性をも摘んでしまうのです。
「仲良しクラブ」と「ビジネス集団」とは違うのです。
「チームワーク」を作り上げていくには・・・
ネットワークビジネスは、会社組織とは違います。
雇用契約という義務で拘束できるわけではありません。
不平不満を言うのも自由。
辞めるのも自由。
そんななかで「チームワーク」を作り上げていくには・・・
チームメンバーとしての人間教育
が不可欠となります。
とは言え、
何を教育したらいいのやら・・・ですよね。
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