アクセルモバイルとマインモバイルの仕組みと評判

アクセルモバイル・マインモバイル

格安SIMへの乗り換えが流行する昨今、ネットワークビジネス(MLM)業界でも格安の通信サービスを提供する企業が増えてきました。

今回はそんな数あるモバイル会社の中から、会員制のビジネスを展開している「アクセルモバイル」と「マインモバイル」の2社をご紹介していきます。

提供しているサービスの概要から、ネットワークビジネス(MLM)を始めるために必要な費用の概算、収入源となる報酬プランを解説したのち、両社の安全性やビジネスの取り組みやすさを考察していきます。

アクセルモバイル・マインモバイル概要とサービス紹介

今回紹介する2社はともに格安SIMを中心に提供する企業です。細かな違いやビジネスの規模を確認しましょう。

アクセルモバイルとは

■会社概要

携帯電話や光ブロードバンドなどのサービスを提供している、株式会社Joinの事業のひとつです。大容量の格安SIMを、ネットワークビジネス(MLM)の会員制の形式で展開しています。


企業情報

・販売業者:株式会社Join

・運営統括責任者:代表取締役 大宮 久司

・所在地:北海道苫小牧市弥生町2丁目3-1


カスタマーサポート(アクセルモバイル 問い合せ窓口)

・電話番号:0120-197-925

・受付時間 9:00~21:00 (年中無休)

・メールアドレス:user-support@accellmobile.com


■サービス内容

docomo、Softbank、auの3大キャリアから乗り換えができるSIMカードを提供しています。50GBが3,980円(税込4,400円)と、格安SIMの業界の中でも大容量で低価格が売りのサービスです。

主な料金プランは以下のとおりです。


・通話SIM基本プラン(スマホ用)

10GBプラン:2,200円/月

50GBプラン:4,400円/月


・データSIM(ポケットWi-Fi用)

50GBプラン:4,200円/月


・SMS対応SIM(その他)

50GBプラン:4,300円/月

マインモバイルとは

■会社概要

マインモバイルを提供している株式会社マインは、格安SIMカードの販売や、携帯端末・タブレット端末の販売事業を中心に展開しています。

また、無料で登録できる「マインクラブ」に登録している会員は、『いきいきスマイル共済』という相互扶助の共済制度を利用することができます。

企業情報

・会社名:株式会社マイン

・代表取締役:綾原秀樹

・設立:2018年1月

・所在地:〒532ー0011 大阪府大阪市淀川区西中島4丁目2ー26 天神第一ビル 1005号室


カスタマーサポート

・電話番号:075‐223‐8350

・受付時間:平日10時〜17時(土・日・祝は除く)

・メールアドレス:https://minemobile.co.jp/contact にてお問い合わせ後、                info@minemobile.co.jpを受信可能に設定


■サービス内容

5GBから60GBの容量が選べる基本プランに加えて、①10分かけ放題②留守電機能③キャッチホン機能の3つからオプションを選ぶことができます。また、テザリングが無料でついています。

月額料金通信容量
ライトプラン1,980円(税込2,178円)5GB/月
スタンダードプラン2,980円(税込3,278円)20GB/月
マックスプラン4,480円(税込4,928円)60GB/月
マックス+プラン5,980円(税込6,578円)60GB/月(制限なし)

別途料金を追加してかけ放題プランを追加することも可能です。かけ放題プランは以下の3種が提供されています。

・20分かけ放題:月額1,680円(税込1,848円)

・30分かけ放題:月額1,980円(税込2,178円)

・24時間かけ放題:月額2,580円(税込2,838円)

アクセルモバイル・マインモバイルが利益をあげる仕組み

アクセルモバイル・マインモバイルの両社とも、ネットワークビジネス(MLM)の特徴である、口コミを直接販売によって製品を提供しています。販売元から仲介業者を介さずに消費者へ販売できるので、一般的に広告費や中間マージンとしてかかっている費用をそのまま組織の収入源として利益をあげられます。

また、月額で会員費を徴収することで、企業の売上に関わらず安定した運営資金を獲得できることも重要な要素です。これによって、高品質な製品を安価で提供できる仕組みをつくり出しています。

アクセルモバイル会員(代理店)の内容は以下のとおりです。

・アクセルモバイル代理店用資料

アクセルモバイル代理店


マインモバイル会員(代理店)の内容は下記の公式サイトに詳しく記されています。

・マインモバイル代理店資料

URL:https://minemobile.co.jp/membersupport/pdf/movie/agency-mine-outline.pdf

アクセルモバイル・マインモバイルの入会・退会方法

ビジネスを始めるには事前に会員登録が必要です。初期費用やランニングコストもかかるので、大まかな費用や登録の手順を確認しましょう。


アクセルモバイルの入会・退会方法

■初期費用とランニングコスト

アクセルモバイルの会員費用は以下の通りです。

・初期費用:15,000円+送料880円(税別)

・月額ランニングコスト:13,980円/月(税別)

ランニングコストの内訳は、月額会費10,000円、SIM50GBプラン(3,980円)を契約したものとして算出しています。

■入会方法

代理店(会員)登録の手順は主に6工程で完了します。

①既存代理店から招待メールを受け取る

②招待メール内のURLから代理店登録する

③スターターキットを受け取る

④スターターキットに同封されている「電気通信事業 媒介等業務委託者届出書」を総務省に郵送

⑤1週間前後で「届出番号」が返信される

⑥代理店マイページに「届出番号」を登録

以上のステップで登録すると活動を開始することができます。スターターキットの費用は初期費用内に含まれています。

■退会方法

退会方法は代理店マイページから確認することができます。ただし、使用していたSIMを解約月の翌月15日までに必着で返送する必要があります。

〇返送先

〒901-2131

沖縄県浦添市牧港5丁目11-5 プログレス3階

解約月の料金の日割り計算はなし、返送がなかった場合にはSIM1枚につき2,200円の損害金が発生するので注意しましょう。

契約に関しての細かな情報は、公式サイト内の「よくある質問」に記載されています。

・アクセルモバイル公式サイト「よくある質問」

URL:https://accellmobile.com/faq/

マインモバイルの入会・退会方法

■初期費用とランニングコスト

マインモバイルの会員費用は以下の通りです。

・代理店登録初期費用:22,000円(税込)

・コンプライアンス研修費用:モバイル編11,000円、共済編11,000円(税込)

・プラン加入初期費用:事務手数料3,300円+SIM発行手数料1,100円(税込)

・共済利用初期費用:550円+労働組合年会費1,100円(税込)

・月額ランニングコスト:WEBシステム使用料 8,800円/月+契約プラン費用(税込)

初期費用の合計は52,800円です。代理店登録料の中には、活動に必要なガイドブックやビジネスマニュアルなどがまとまった「スターターキット」の料金も含まれます。

■入会方法

代理店(会員)登録の手順は主に5工程で完了します。

①既存代理店から代理店登録URLを受け取る

②概要書面番号を入力する

③代理店加入時の確認事項をチェック

④個人情報の入力

⑤コース選択とクレジットカードの入力

以上のステップで登録すると活動を開始することができます。概ね登録画面の指示通りに操作を行えば簡単に登録が可能です。

■退会方法

マイページから解約申請欄にアクセスし、画面の指示に従って操作すると解除できます。契約期間は24ヶ月と定められており、期間内に解約すると違約金として税込13,200円支払わなければなりません。

また、代理店に登録した方は20日間のクーリングオフ制度が用意されています。ハガキに以下の内容を記したうえで、指定の住所まで送付しましょう。

〇記載内容

・ID番号、氏名

・住所、電話番号

・スポンサー名(紹介者)

・申込日・サービス名(代理店契約・yourベーシック・生きる希望など)

・SIM契約のクーリングオフの場合はMNP転出の有無

・クーリングオフの理由を記入

〇送付先

〒604-8171 京都府京都市中京区虎屋町566-1

井門明治安田生命ビル4F カスタマーセンター

アクセルモバイル・マインモバイルの報酬プラン

モバイル

ネットワークビジネス(MLM)の1番の注目点である報酬プランは、各企業ごとに複数用意されてることがほとんどです。ひとつずつ確認していきましょう。

アクセルモバイルの報酬プラン

報酬プランは7種あります。組織はユニレベルとバイナリーの形態が採用されています。

①スタートボーナス

自身の紹介から新規のビジネス会員を獲得したとき、初期費用に含まれるスターターキットの料金から支払われる報酬です。1人目の紹介で4,000円、2人目の紹介で6,000円、3人目以降の紹介では8,000円の報酬を獲得できます。紹介時のみ支払われるプランです。

(例)

3人のビジネス会員を獲得した場合

4,000+6,000円+8,000円=18,000円

②リワードボーナス

ビジネス会員が直接紹介したユーザーの月額基本料金をもとに報酬が決まるプランです。新規登録者は一般会員、ビジネス会員問わず報酬が発生し、ボーナス率は毎月7%と定められています。毎月継続して支払われるプランです。

(例)

ユーザーが50GBプラン(税別3,980円)に登録している場合

3980円✕7%≒280円


③スペシャルボーナス

自身が紹介したビジネス会員1人につき、2,500円の報酬を毎月獲得できるプランです。アクセルモバイルの報酬プランの中では、核となるボーナスと言えます。人数や金額の上限はありません。

(例)

ビジネス会員を4人紹介した場合

2,500円✕4人=10,000円/月

④ペアマッチボーナス

バイナリーの仕組みを取り入れた報酬プランです。自身のダウンが伸びていき、左右にペアができたときにボーナスを獲得できます。紹介実績が1~2人のときは500円、3人目以降は1000円の報酬額です。

同じ階層でペアになることが条件に指定されており、バランスよく組織を構築しなければなりません。ペアができたタイミングでのみ発生する単発の報酬です。

(例)

ダウンの1階層で1ペア、2階層目で2ペアの組織を構築した場合

500円✕2人=1,000円

1,000円✕1ぺア=1,000円

合計2,000円

⑤バイナリーボーナス

毎月のビジネス会員の会費と通信費を原資として、紹介実績をもとに支払われる報酬プランです。左右のバランスは関係なく、自身が紹介したビジネス会員の人数で報酬額(報酬率)が決まります。1~2人の紹介で5%、3~4人で7%、5~6人で8%、7人~で10%と定めれれています。

(例)

直紹介者3人が会費10,000円、3,980円の通信プランに加入ていた場合

(10,000円+3,980円)✕3人✕7%=2,919円

⑥リーダーボーナス

自身のタイトル(ランク)によって報酬が獲得できる報酬プランです。ダウンの片方だけが伸びてしまった場合でも受け取れるボーナスなので、会員には重宝します。

ⅠからⅦのタイトルがあるうち、小さいほうのダウンの売上ポイントが50万ポイント以上、活動をしている紹介者が3人以上が条件の「Ⅲスター」タイトルから受け取れます。

ポイントの換算については、アクセルモバイル代理店用資料をご確認ください。1ポイント1円として換算、報酬率はⅢスターは3%、Ⅶスターは7%と定められています。

(例)

自身はⅢスター、ダウン全体のポイントが100万ポイントの場合

100万ポイント✕3%=30,000円

⑦メガマッチボーナス

バイナリーボーナスやリーダーボーナス同様、ビジネス会費と通信費を原資としたボーナスです。自身が紹介したビジネス会員にバイナリーボーナスが発生した際、タイトルに応じて2~20%の報酬率で獲得できます。

あなたのダウン階層を上から1次(直紹介者)、2層目を2次として報酬率を表記します。

ⅠスターⅡスターⅢスターⅣスターⅤスターⅥスターⅦスター
1次5%7%10%15%15%20%20%
2次2%2%3%5%7%10%
3次2%3%5%

(例)

あなたのタイトルがⅢスターで、1次のバイナリーボーナスが10,000円、2次が5,000円の場合

10,000円✕10%+5,000円✕2%=1,100円

マインモバイルの報酬プラン

報酬プランは6種類あります。形態はアクセルモバイル同様、ユニレベルとバイナリーです。下記では従来の報酬プランを紹介しますが、2022年4月1日からプランが変更されるため、変更後の内容はこちらのサイトをご覧ください。

・マインモバイル報酬プラン改変内容

URL:https://minemobile.co.jp/membersupport/pdf/movie/agency-fee.pdf


①ベーシックボーナス

自身のユニレベル組織内のサービス利用者が、毎月支払う料金プランに応じて受け取れる報酬です。各料金プランにはポイントが割り振られており、1ポイント=1円として換算されています。

サービス名コース名月額料金(税込)ポイント
Yourベーシックライトプラン(5GB)2,178円1,000P
スタンダードプラン(20GB)3,278円2,300P
マックスプラン(60GB)4,928円4,280P
マックス+プラン(60GB無制限)6,578円5,500P
Yourデータ12GBプラン2,480円1,500P
30GBプラン3,280円2,600P

ボーナスの取得条件は以下のように定められています。コンプライアンス研修を受講していると規定率が上がる仕組みです。直紹介ACT代理人とは、現時点で活動を行っている代理人のことを指します。

ベーシックボーナス取得条件規定率(通常)規定率(受講済み)
10%20%
【直紹介ACT代理店1名】または【パーソナルグループでモバイルサービスを3~5回線契約】15%25%
【直紹介ACT代理店2名】または【パーソナルグループでモバイルサービスを6回線以上契約】20%30%

(例)

あなた自身がコンプライアンス研修を受講済みで、直紹介ACT代理店が1名(スタンダードプランに加入)いた場合

2,300ポイント✕25%=575円

②リクルートボーナス

新規の代理店を獲得した月に獲得できる単発のボーナスです。自身のタイトル(ランク)によって報酬額も変化します。

タイトルの条件は以下のとおりです。

マインモバイル タイトル


報酬額は5段階に分けられています。

タイトルタイトル単価
CA0、CA16,000円
CA2、CA39,000円
CA4、CA512,000円
RCA1、RCA214,000円
RCA3以上16,000円

③スタートダッシュボーナス

自身が代理店登録を完了した日から、60日以内に獲得した新規代理店の人数によって獲得できるボーナスです。3名獲得ごとに15,000円のボーナスが支払われます。ボーナス獲得条件として、コンプライアンス研修を受講していることが挙げられます。

(例)

60日以内に5名の新規代理店を獲得した場合

3名ごとでカウントされるため、15,000円のボーナスです。

④バイナリーボーナス

CA1以上のタイトルであれば毎月受け取ることができるボーナスです。高タイトルになるほど報酬額が上がります。

マインモバイル バイナリーボーナス


⑤ワンタイムボーナス

CA4以上のタイトルに初めて昇格した際に受け取れる単発のボーナスです。かなり高額な報酬なので注目度も高まります。

マインモバイル ワンタイムボーナス


⑥リーダーシップボーナス

CA5以上の代理店が毎月獲得できるボーナスです。かなり高ランクの組織を構築する必要があるので、初心者には道のりが長いプランでしょう。

マインモバイル リーダーシップ


アクセルモバイル・マインモバイルの報酬プランは稼げるのか?

ご紹介したコストと報酬プランを踏まえて、両社のビジネスの仕組みが稼げるのかを評価していきます。

アクセルモバイルは稼げるのか?

1年間のランニングコストは

15,000円(初期費用)+880円(送料)+13,980円×12か月(会費+通信費)=183,640円

と算出されます。

携帯料金込みでの価格ですが、格安SIMを導入しても大手キャリアの料金と変わらない、もしくは高くなる方がほとんどだと思います。ビジネス初心者には負担が大きい金額です。

また、報酬プランの内容を踏まえると、最低でもビジネス会員を3名以上獲得しなければ収支は赤字のままです。労力をかけてようやく新規会員を獲得できても、収入額に見合わないと感じるかもしれません。

5名以上のビジネス会員を紹介できるまでは、安定した収入が見込めないと想定しておくべきでしょう

マインモバイルは稼げるのか?

月額3,278円のスタンダードプランに加入した場合の1年間のランニングコストは以下のとおりです。

22,000円(代理店登録初期費用)

+11,000円✕2(コンプライアンス研修費用)

+4,400円(プラン加入初期費用)

+1,650円(共済利用初期費用)

+8,800円✕12ヶ月(WEBシステム使用料)

+3,278円✕12ヶ月(契約プラン料金)

194,986円

最もシンプルな料金プランに加入していても、初年度は初期費用がかさみ約20万円の出費となります。これは大手キャリアの人気プランなどで、毎月16,000円ほどの携帯料金をかけているユーザーと同等な金額です。

このコストをペイするには、最低でもCA4以上の高ランクを維持する必要があります。直紹介ACT代理店を3名、ダウン全体のACT代理店を15名以上継続するとなると、かなりの行動力が求められます。

組織を維持する労力と、収支を黒字にするまでの出費を続けられるかを検討したうえで取り組みましょう。

アクセルモバイル・マインモバイルの評価

両社ともビジネスの仕組みは似ており、格安SIMの料金プランや共済などの追加要素の有無によって区別化されているのが現状です。どちらもサービスの開始から数年しか経っておらず、ネットワークビジネス(MLM)の企業としてはまだ安定していないと評価されます。

以下の記事でネットワークビジネスの評価基準を記載しています。併せてご覧ください。

・副業初心者が選んではいけないネットワークビジネスのタイミング

URL:https://topteam-world.com/2017/07/13/page-218/

・トップリーダーが教えないネットワークビジネス報酬プランの真実

URL:https://topteam-world.com/2017/07/13/page-211/

現代は大手キャリアから格安SMに移行するケースが増加しているため、需要はあると想定されます。

しかし、未だにネットワークビジネスの印象が悪いのが事実です。ねずみ講ではないため健全な企業とは言えますが、副業としてビジネスに取り組むユーザーにどれほどアクセスできるかが予想できません。

また、初期費用やランニングコストが高いのも懸念材料です。ネットワークビジネス(MLM)は収支をプラスにするまでの忍耐が必要になってくるため、月額費が高額であることは意識しなければなりません。

金銭面に余裕があり、行動するための時間や人脈が確保できるかを見極めて取り組んでいきましょう。