Last Updated on 2023年12月16日 by admin
ダイエットで注目されている酵素!
最近TVや雑誌、インターネットで見かける酵素ですが
実際にどんな物だか知らない人が多いのではないでしょうか?
酵素の性質と効果をわかりやすくお話していきますね!
目次
酵素ってどんなもの?
酵素は体の中で作られていて、タンパク質とアミノ酸の結合でできています。
お肌の新陳代謝をしたり、食事の後の消化吸収、アルコールを分解したりしてくれます。
以外と知られていないのが、息をしたり、筋肉を動かずなどの生命活動にも関係があるという
こと。
そして、これらには全て別々の酵素が必要なのです。
酵素ダイエットが流行っている今、「酵素=ダイエット」と思っている人が多いようですが、
実は酵素は私たちが生きていく上で欠かせないもの。
体の中の酵素が無くなってしまえば、細胞も作られないし、エネルギーも作られない…命は終わりを迎えてしまうのです。
酵素は体の中で作られる【潜在酵素】と、植物や果物、動物・魚介類・海藻などの食品を食べることで、体の外側から取り込む【食物酵素】の2種類があります。
体内でも作られている酵素ですが、一生で作られる量には限りがありますから、食べ物からも酵素を取り入れることが大切です。
酵素の種類
人の身体の中で働いている酵素の種類は3000種類以上にもなり、全ての酵素が別々の役割を持っています。
たくさんある酵素の中には、まだ働きが分かっていないものや、発見されていないものもあるようです。
簡単に分けると、【消化酵素】と【代謝酵素】があり、消化吸収に必要な消化酵素と、新陳代謝やダイエット、病気の予防に関わる代謝酵素があります。
ご飯を食べたとしても消化酵素がなければ、消化吸収も栄養として体に行き渡らせることもできないのです。
炭水化物であるでんぷんは、アミラーゼという酵素で消化されます。
また、タンパク質はペプシン、脂肪はリパーゼ、アルコールにはアルデヒド脱水素酵素というそれぞれ違う酵素で分解されるということです。
消化酵素と代謝酵素の関係は密接です。
食べすぎや偏食しがちの人には消化酵素が多く使われ、代謝酵素が減ってしまいます。
食欲に負けず、消化酵素を節約すれば代謝酵素の量が増え、元気になり、健康・美容・老化防止・ダイエットなどにとても良い影響を与えてくれるのです。
熱に弱い酵素
酵素は体内で元気に活動しやすいように、37度前後が最も活発になる温度になっています。
卵を思い浮かべてみてください。
加熱すると卵白は白く固まりますよね。
卵は酵素と同じくタンパク質でできていますから、酵素にも同じような変化があり、加熱すると変化して酵素ではなくなってしまいます。
酵素が耐えられる温度は50度〜70度と言われています。
酵素の多い食べ物
酵素は新鮮な生の食べ物に含まれています。
生野菜や果物、生の肉や魚には全部酵素が入っています。
また、発酵食品にも酵素は多く含まれているので、納豆や漬物、味噌なども進んで食べましょう。
酵素が多い果物、野菜
パイナップル マンゴー キウイ パパイヤ
バナナ ニンジン キュウリ アボカド トマト
レタス キャベツ 玉ねぎ ねぎ など
酵素は加齢で減少する
酵素は生きていく上で、必要不可欠な存在です。
体の中で作られる酵素の量は年齢が増すと共に減少してしまいます。
だいたい25歳くらいから下がり始め、40歳以降は急激に低下するといわれています。
そして働きや効果も鈍くなってしまいます。
積極的に酵素を取り入れた食事をして、体の中に酵素を増やし、いつまでも若々しく健康でいたいものですね。
忙しくて食事に気を配っている暇がない人も多い現代ですが、サプリメントや酵素ドリンクなどで手軽に酵素を補うこともできますね☆
疲労の蓄積や、ストレスは病気の原因にもなります。
労働収入を減らして、良質な酵素を取り入れながら、在宅ワークでゆとりのある生活、権利収入を手に入れませんか?