Last Updated on 2023年12月16日 by admin
ホリエモンが語る
さまざまな事業を手がけるホリエモンこと堀江貴文氏が、これからの働き方について語りました。
正社員でも派遣でもないクラウドワーカーという人たちがいらっしゃいます。
不特定多数の発注者と受注者を募ってネット上で仲介するサービス「クラウドソーシング」を用いて仕事をしている人のことを指します。
システム開発、ライティング、翻訳、テープ起こし、ロゴデザインなど業務内容はさまざまです。
今後の「働き方」について堀江氏の意見を伺ってみましょう。
目次
◆クラウドワーカーについて
労働力もシェアされる時代が訪れ、複数の仕事を掛け持ちして時間配分する働き方が当たり前になると堀江氏は答えます。
いままでは、就業規則で副業を禁止していた会社が多数で一つの会社に属して一つの仕事をこなすというのが当たり前の働き方でした。
しかし、終身雇用制度も実質的に崩れ、時短勤務やコアタイム出勤など多様な働き方が注目されてきました。
堀江氏の言う通り、掛け持ちして働く人が今後増加傾向にあるかもしれません。
実際に週4日出勤の会社員もいます。
週に4日会社に出勤して他の日は自宅やコワーキングスペースで趣味でも仕事でもあるブログを楽しんだりしているようです。
このような働き方は今後増える可能性が高いですね。
◆正社員という働き方
現在では一般的である正社員という働き方を堀江氏は否定します。
理由は、正社員のデメリットを感じるからだそうです。
正社員のデメリットは、手当の少なさと原則副業禁止の会社がまだまだ多いということです。
正社員は社会保険が充実していて、雇われるメリットもあるのですが、手当などがほとんどないため、給料はなかなか増えていかないという会社もあるのではないでしょうか。
その正社員として契約すると副業禁止の会社では、会社以外では働けなくなってしまうため、正社員ではなく複数の仕事を掛け持ちした方が安定すると堀江氏は語ります。
◆副業という働き方
現在、多種多様な副業が存在します。
もっとも一般的なものがクラウドソーシングでしょう。
※ クラウドソーシング(英語: crowdsourcing)とは、不特定多数の人の寄与を募り、必要とするサービス、アイデア、またはコンテンツを取得するプロセスである。このプロセスは多くの場合細分化された面倒な作業の遂行や、スタートアップ企業・チャリティの資金調達のために使われる。群衆(crowd)と業務委託(sourcing)を組み合わせた造語で、特定の人々に作業を委託するアウトソーシングと対比される。(by wikipedia)
他にも「みんなの得意を売り買い」がキャッチフレーズのココナラでもイラストレーターやプログラマー、ライターが活躍しています。
売り買いされている内容は、似顔絵作成からホームページ作成、作曲アレンジ、ライティングまで多岐にわたります。
※クラウドソーシング(英語: crowdsourcing)とは、
特定の人々に作業を委託するアウトソーシングと対比される。
クラウドソーシングは群衆(crowd)と業務委託(sourcing)を組み合わせた造語であり、狭義においては不特定多数の人に業務を委託するという新しい雇用形態を指す。
ネットワークビジネスも副業に当てはまります。
「インターネット集客ネットワークビジネス」だと場所や時間を選ばずに副業をすることができます。
スマホ一台で集客することもできます。
◆副業のメリット
副業のメリットは下記の通りです。
・収益が手に入る
・会社勤めとは違った経験ができて刺激がある
・新たなスキルを身につけることができる
・副業で大きな収益が得られれば、独立することもできる
・副業で新たな人脈を築くことができる
副業をすると、会社員として毎日自宅と会社の往復をするだけでは得られない経験があります。
しかも、それは収益となって返ってきます。
しかし、気をつけてください。
ハイリスクな初期投資に多額の資金が必要となる副業はぜったいにおすすめいたしません。
ローリスクローリターンぐらいがちょうどいいです。
ローリスクハイリターンの副業があればこの上ないですが、そんなにおいしい話はそうあるものではないですよ。
怪しい副業が増えてきているのも事実です。
騙されないようにしっかり話を聞いて正しく判断しましょう。
実際におすすすめするのは、クラウドソーシングやインターネット集客ネットワークビジネスあたりでしょうか。
クラウドソーシングの場合は資金がゼロで始めることができます。
しかし、クラウドソーシングは手を動かし続けなければいけません。
権利収入、つまり権利によって自動的に入ってくる収入を得たいのであれば、インターネット集客ネットワークビジネスをおすすめします。
どちらもリスクが低いので誰でも挑戦してみてもいいと思います。
もう少し収入が欲しい会社員や、主婦、シングルマザー、定年者、誰でもできるのが、ポイントですね。
◆パラレルワーカーが当たり前の時代に
「パラレルワーカー」という言葉を聞いたことはありますか。
パラレルワーカーは、「パラレルワーク」あるいは「“複”業」をしている人のことで、会社の給料だけではなく、それ以外のところからも複数の収入を得ています。
収入アップとリスクヘッジという点で、今の時代に合った新しい働き方だと言えるでしょう。
今では珍しい存在ですが、このような働き方を多くの人が選択する日がやってくるかもしれません。
正社員ではなく仕事を掛け持ちするのが一般的になると、さまざまなスキルをもった人が増え、社会はより豊かになるでしょう。