Last Updated on 2023年12月16日 by admin
介護の経済的負担と解決方法
介護の問題って、なんだかとても気持ちが重くなりますよね~(~_~;)
しかし、現実として親が年齢を重ねていくと、いつかは介護が必要となる時期がやってきます。
少しでも不安を払拭(ふっしょく)するためには、事前に介護に関しての知識を得ておくことで、落ち着いて対処できます。
そこで、まずは介護について“ここは抑えておきたい!”という重要なポイントをまとめてみました。
- 介護についての重要ポイント
・介護が必要な時期
・介護保険サービスの使い方
・介護に必要な費用と期間
目次
介護が必要な時期
厚労省のデータによると…
75歳前後から介護認定を受けている方が多く、介護度が軽く、自宅やサービス付き高齢者向け住宅で介護サービスを受けるのが一般的のようです。
また、80歳以降になってくると、徐々に認知症対策や医療行為が必要となって来るため、それに対応可能な介護施設に移ることが多いようです。
そして、いよいよ介護が必要になってきた時に次に疑問に思うのは、介護保険サービスって、どうすれば利用できるようになるの?
ということです。
介護保険サービスの使い方
①市区町村の役所に行って、申請をします。(本人もしくは、家族が申請)
↓
②介護認定調査員が自宅訪問して、調査を行います。
↓
③判定結果を基に、介護認定を受けます。
※判定結果に不服の場合、都道府県に申告できます。
↓
④ケアマネージャーと相談しながら介護計画を作成し、
具体的に介護保険を使用して受けるサービス内容を決めます。
さて、介護サービスを受けるまでの流れがなんとなく掴めました。
次に気になるのが、やはり一番不安な、経済的なことではないでしょうか?
では、
実際に介護っていくらくらい必要なのか介護サービスの種類と共に相場を見てみましょう。
介護に必要な費用と期間
介護の種類によって、介護にかかる費用も変わってきます。
在宅介護(自宅での介護)の場合
▼利用できる介護サービス
・訪問介護(自宅に訪問してもらえる介護サービス)
利用料=約5,000~3,600円(月額の上限)
・訪問看護(療養上の世話や日常生活の看護などが自宅で受けられるサービス)
利用料=約300~1,200円(1回の利用料)
・デイサービス(日帰りでリハビリやレクリエーションを行う介護施設)
利用料=約400~1,300円(日額)
・ショートステイ(一時的に宿泊できる介護施設)
利用料=5千~3万6千円
・訪問入浴(1回の利用料)
利用料=約1,300円
・雑費(おむつ、介護用品、等)=数千円
介護施設に入居する場合
・入居金=0~数億円
・月額利用料=5万~40万円
・雑費(おむつ、介護用品、等)=数千円
だいぶ金額に大きな幅がありますね。
会社や介護度、サービスの種類、地域によって金額も大きく異なってきますので、より具体的な金額や詳細については、資料請求を行うことをおすすめします。
上記を参考の上で、ざっくりと平均してどのくらいの金額が必要なのか…
・一時金(住宅改修や介護用ベッドの購入などの一時的に必要な費用)
=80万円
・月額(月々の費用、公的介護保険の自己負担含む)
=7.9万円
<生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査」/平成27年度>
※ 介護施設の種類は、こちらをご覧ください。
いつまで払い続けることになるのか?
介護にかかる費用の相場もご理解できたとことろで次に気になるのは、いつまで払い続けることになるのか?
ということですが…
介護が必要なくなるということは?
・体の状態が良くなって、介護が必要なくなる。
・人生の終焉。
この二つに限ります。
では、実際に ”体の状態が良くなって介護が必要なくなる”ということはあるのでしょうか?
介護の倫理綱領(基本的な姿勢)としては、“利用者の自立に向けた支援を行うこと”としています。
が、実際に自立回復される方はなかなかお目にかかれません。
なぜならば、人間は楽をしようとする生き物だからです。
つまり、一度、介護されて楽な思いをすると、よほど強い気持ちを待たない限り、なかなか自立回復することが難しくなります。
また、年を重ねるにつれ、体力や機能の低下により気力も劣ってくるために、ますます自立することが難しくなります。
ということで、介護費用の負担は、ご存命である限り続くということを覚悟していただく必要があります。
そして、年々、医療技術の発展とともに寿命が延びつづけているのです。
さあ、とても思い空気が漂ってきましたね (;^_^A
さらに、重い現実として伸し掛かってくるのは
あなた自身、いつまで働いていられるのか?という問題です。
今、「介護離職」ということが、社会問題になっています。
自宅でご自身が介護を行う場合、仕事と両立できるのか?
自宅で介護を行う場合、休日も問わず、24時間年中無休で排泄(はいせつ)、食事、入浴等の介助を行う必要があります。
そのため、体力的、精神的な疲労が仕事にも影響をきたすことを恐れて、やむなく介護離職されるケースが非常に増えているのです。
急ぎましょう
ご両親にとって或いはご自身にとって避けては通れない介護という現実。
介護施設に入所されるなら、人生の終焉までつづく大きな出費に耐えられますか?
国の財政難により在宅介護政策が推し進められています。
在宅介護の際に生じる体力的精神的疲労、経済的負担に耐えられますか?
弱い経済力が原因で生じる悲惨な現実を沢山見てきました。
将来に備えた準備を急ぎましょう。
最高級介護付有料老人ホームの設備・サービス例
夢のある優雅で快適な老後生活を送れる介護施設の設備・サービス例もご紹介します。
・高級ホテルのようなエントランスロビー
・庭園を眺めながら食事を楽しめる高級レストラン
・富士山を眺めることができるスカイラウンジ
・日用品ショップ
・絵画鑑賞ギャラリー
・専属カリスマ美容師の美容室
・クラシックコンサートが開かれる、グランドピアノが設置されたホール
・個室サロン
・図書室
・娯楽用ルーム(ビリヤードルーム、麻雀室、囲碁室、シアタールーム)
・創作活動ができるアトリエ
・錦鯉も鑑賞できる、緑あふれる広大な庭園
・理学療法士付のリハビリルーム
・24時間対応の介護、医療体制
・専属トレーナー付のトレーニングジム
・さまざまな要望に応えるコンシェルジュサービス
これら全てが備わった施設で余生を謳歌(おうか)していただければ最高ですね(^^♪
さて、この素晴らしい施設に入居するためには、いくらかかると思いますか?
入居時にかかるお金=約4億円
毎月かかる利用料=約23万円
う~ん、宝くじでも当たらないかぎり不可能ですよね (;^_^A
NO! 可能です!
素晴らしい人生を送るために、私は「権利収入」を急いでいます。
皆さんも夢への一歩を踏み出しましょ~(^O^)/